オーディション課題曲はこう出される❗️対策と攻略


オーディションの課題をチェックしたら、聞きなれない見慣れない楽譜と音源。
「どうやって練習すればいいの?」と戸惑うことも少なくありません。

実は、課題曲の出され方にはいくつかのパターンがあり、事前に知っておくだけで準備や対策がしやすくなります。
 
ここでは、ミュージカルオーディションでよくある課題曲の出題パターンをいくつかご紹介します。

課題の出され方

  1. 公式参考音源がある(いたれりつくせり)
     「アニー」「冒険者たち」「ひめゆり」など、公式からカラオケ付きCDや映像が販売されており、メロディ入りのカラオケもあったりする。
  2. 自由曲(一次審査)
     自分で選んだ曲を歌う形式。エコーNGの条件がある場合も。
  3. 劇中歌のメロディ譜+メロなしカラオケ
     YouTubeなどに日本語上演の映像や音源がある。
  4. 劇中歌のメロディ譜+メロなしカラオケ
     日本初演等で日本上演映像や音源が出回っておらず、海外版のみ存在。譜割りが難しいことも。
  5. 劇中歌のメロディ譜+メロなしカラオケ
     海外版日本版ともに音源映像資料がなく、完全に譜読みからの準備が必要。
  6. 劇中歌の歌入り参考音源+メロなしカラオケ
     お手本歌唱を参考にできる。
  7. 歌詞+メロディ音源+カラオケ
     楽譜がないため耳で覚える必要がある。
  8. 楽譜+メロなしカラオケ(世に出ていない新曲)
     オリジナルや日本初演作品に多い。お手本を覚えて欲しくない場合はこのような出題も。
  9. 楽譜のみ(2次審査以降よくある)
     よく知られている曲・もしくは新曲。審査会場で歌う。(生伴奏orカラオケ)
  10. 劇中歌ではない楽譜メロなしカラオケ
      スキルを確認するためにこのような出題となる場合も。

他、さまざまなパターンがあります。

実際に課題曲が届いたら


パターンによって必要な準備や難易度は大きく変わります。特に初めての形式や、映像や音源が少ない課題、原曲がロックやブルース、ジャズ(SWING)などの場合、戸惑う方も多いのではないでしょうか。

そういったときは迷わず、短期間でも専門家に見てもらうことで、曲の理解や表現が大きく変わります

当教室の単発レッスンでは、課題曲の譜読み・音取り・リズム・表現のポイントレッスンまで対応可能です。

現在のスキルにもよりますが、オーディション提出までの準備を効率よく進められるようアドバイスいたしますので、ご希望がありましたら「お問い合わせ」ください。

ただし、締め切り直前で音取りやリズム、譜割り確認をするような状況(スキル不足)や、高音・低音が出ない、声が前に出ないなど基礎がない状態の方は、今回は無理に挑戦せず、次回のチャンスに向けて今からレッスンと練習を積み重ねることをおすすめします。

オーディションは、十分な準備期間と確かな基礎力が大きくものを言います。付け焼き刃ではダメ。欲しい人材・合格できる人は、基礎があり応用ができる即戦力者です。

音取りからの対策レッスン!(単発レッスン)


正規生徒ではない一般の方も、音取りからのレッスンが可能です。お早めにお申し込みください。自由曲選曲もおまかせください。「スポットレッスン」と「準生徒としてのレッスン」ご自身の目標にあわせご検討ください。

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何年も別の先生にレッスンを受けていた方も、お教室の単発レッスン(準生徒)で、初の1次通過を経験する方も少なくありません!
 
ただ、最終審査まで残り、合格を勝ち取っているのは正規生徒さんたちではあります。(ミュージカルアニー合格者は2名とも正規生徒です)