オーディション対策レッスン【2025年3月】レポート (#真相をお話しします)

2025年4月7日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
2024.10.27ミュージカル「アニー」モリー役合格❗️気づかないうちに染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️



今回も、小学生から大人まで幅広い年齢層の方々にご参加いただき、2時間めいっぱい試しあっていただきました!

映画「#真相をお話しします」の撮影前ワークショップでも、この特別レッスンのシアターゲームと同様の題材が用いられたとのことで(Youtubeより)、早速皆さんにも同じ課題で取り組んでいただきました。

メインのワークでは、「文字依存からの脱却」をテーマに、以前創作したミュージカル作品を大胆にリメイクする試みを行いました。セリフはそのままに、新たな解釈と表現に挑戦することで、参加者の皆さんはこれまでとは異なる視点から作品と向き合うこととなりました。

以前のレッスンで学んだことを踏まえ、明確な課題を持って今回のレッスンに臨んだ生徒さんもおり、「できた・できなかった」という具体的な手応えを感じられたようです。「できなかった」という手応えもまた、自身の成長にとって非常に重要な一歩です。ぜひ、今回の経験を活かし、次回のレッスンで新たな挑戦をしてください。

今回のレッスンを通して、参加者の皆さんの表現力や発想力の豊かさを改めて感じることができました。今後のオーディションに向けて、今回の学びを活かし、更なる成長を期待しています。


お芝居のお稽古に参加する際の心得


現場では、監督や演出家の指示は絶対です。自宅で考えてきたことが否定される(案が1つだけだったり考察が甘いことがほとんど)こともあります。それをいつまでも主張(喧嘩腰し)したり、凹んだ態度を見せたりなどは役者にあるまじき行為です。言われたことに「はい!」と返事をし、的確に応えていきましょう。

出待ちや見学の時間も長くなることがあるでしょう。しかし、皆で1作品を作っているので、しっかり見ることも大切です。まして練習生(レッスン生)では、他の組のアドバイスもすべて吸収するつもりで参加しなければ何の勉強にもなりません。誰かへの注意やアドバイスは自分に言われたこととして受け取ること!変更部分もすぐに適応できるようメモを取りながら集中して見学しましょう。

間違えて止めてしまったら、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、先生や演出家、自分より若手であっても共演者に頭を下げ、すぐにやらせていただきましょう。


レッスンは楽しいですが、お遊びの場ではありませんので、気を引き締めて臨んでください。


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毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!

今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。

ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️


◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方や間違った固定観念を持った方は修正ができます。新たな気づきを得て、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める=ナルシスト”になってしまっている方、声に表情をつけたい方、には必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。

最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)

また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。


その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。

オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。

また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります

ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。

<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。

◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内



現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※GmailとDocomoアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


”アニー”や”冒険者たち”を受ける為にこのレッスンは必要なの?



実際のアニー合格発表時に、演出家が合格した子や最終まで残っていた方々に話した内容です。


「アニー」2025ではお教室の生徒さんがモリー役に合格をいただきましたが、今回も演出家から「講評としては、毎年そうなんですが、みんなのやってくれる歌とかお芝居が、ちょっとお行儀が良いのよね。孤児たちの話なのに、年々お行儀が良くて、しっかり教育を受けた学校の優等生みたいに見える子が少なくない。『アニー』にはそういうキャラクターは出てこない。グレースをやるなら、そこを狙ってほしいけれど、(孤児なら)もう少しバイタリティ、生命力、したたかさ、ずる賢さ、そういうところがもっともっと出てくると、もっともっと楽しいオーディションになると思って、みんなの耳に入れます。拡散してくださいね
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拡散してください=お教室の先生方ココがポイントですよ!と仰っています。もう、毎年毎年こういう方が欲しいんです!合格できるのです!と仰られているのですよね。

アニーに限らず、すべてのお芝居に通じると思います。

お教室のこの特別レッスンでは、キッズ・ジュニア・大人にかかわらず、これに応えられるような基礎を応用を、徹底的にしつこくご体感いただいております!だから特別レッスンに参加されると、役の豊かな表現と”熱量異常”にもまれ、演出家やステージングさん、監督さんに「おっ!いいね!」と言われるようになるのです!



生徒さんが合格した2019年の発表時の演出家からの演技方針がこちら→「アニーっていう子には、明るかったり、人の気持ちが分かるというところはもちろんあると思うんですけど、ずる賢いとか、抜け目がないだとか、したたかだとか、物怖じしないとかっていう、そういう部分もきっとあると思うんですよね。あなたたちの中にある、そういう普段は隠してるところを思い出してくれると嬉しいです」。


2021年はこちら→「毎年そうだが、たくさんの魅力的な子どもたちがいて、本当に甲乙つけがたい。歌・踊り・芝居ができればいいのではなく、審査員それぞれ専門の立場から、いろんな角度で、『本当に魅力的か』をチェックしていく。一人ひとりに個性や言葉にしづらい魅力がある中で、さらに素敵な輝きが他の審査員にも伝わったのがこの2人だった」「例年のオーディションは時間との闘いです。良いところと弱点を、瞬時に見抜いて前後と比較します。ですが、映像だと時間に追われずに審査できて、気になった子をもう一度見られる。そのストックをもって昨日と今日の対面審査をしたが、悪くなかった。」


また、振り付け師うらん先生のオーディション内WSでも、アニーや孤児役に必要な心の葛藤を身体表現や歌に反映できるか、言われたことに対して機敏に的確に表現できるか、という課題を出されております。


2019年アニー役を射止めた岡菜々子さんは、「週5のダンスレッスンを減らし、歌と演技に絞って練習した。最終審査まで行ったのも初めて。アニー役に受かったので心臓が飛び出しそう。元気よく笑えて、明るく、勇気を与えられるアニーになりたい。曲も覚えて帰ってもらえるように精いっぱい歌いたい。」抜群の歌唱力と評価されておりました。


以上を踏まえ”求められるスキル”を盛り込み特別レッスン内容を毎回検討しています。だから合格に近づく!


シアターゲームしかり(シアターゲーム参照)、お芝居については必修技術すべてが盛り込めるよう毎回オリジナルで書き下ろしています。台本読解法や役作りも演技論などを用いて徹底して行うので、大河ドラマや映画など映像を目指す方にも有効です(映画主演に抜擢された生徒も)。


今後役者としてこの世界でやっていく意思があるのなら基礎は絶対です。必ずどこかのタイミングで学ばなくてはなりません。キッズでこれらの基礎を持っていれば、審査員や監督・演出家から「おっ⁉︎」と目に留まるでしょう。根拠のあるお芝居ができる。これが上記の「素敵な輝き」に繋がります。


この体感型特別レッスンを”しっかり”受け(気づき・感想やアンケート、動画からの徹底的な復習も含め)、技術を身につけられれば、結果はおのずとついてきます。一緒にレッスンしていたメンバーが突然”合格!”となることも。


ただし、経験が浅い方は、このお芝居の体感はすぐに消えてしまいますので、維持は必須(お教室では月1のレッスンが絶対)です。ご参加6回目ぐらいから結果が出始めます。ええ、今回も!大人のプロの俳優でも、維持のためにWSに参加するぐらいですから、たとえ少し手応えを感じても過信しないようにしましょう。とにかく維持!


ほぐし・発声



準備ができたら、他の人を気にすることなく、どんどん体をほぐしてくださいね。

皆にあわせてなんとなく惰性(ただ声を出す時間)でやっていては時間の無駄ですよ。また、大人はキッズたちに釣られて高音(喉声)になりがちです。お腹から太い声を出せるように意識しましょう。

通常のレッスン時でもそうですが、アップの時間は短時間で体も声も今日イチ良い状態に持っていく時間(レッスンの発声練習も)です❗️無駄にしないようにしましょう。


シアターゲームで脳トレ!




プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションや映画「#真相をお話しします」の実際の現場でも使われていることで有名です。

この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。

毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!

このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・考察力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。今流行りの「非認知能力」も鍛えることが可能です。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。

今回も2つのシアターゲームを行いました!

1つ目は、テレビ番組でも使われている”判断力””瞬発力”ゲームを行いました。脳と体を瞬時に使う脳トレです(糖分がたくさん使われますね)。二回目まではリズムに合わせてできますが、回数を重ねるごとに集中力が切れて失敗する人も!「私は失敗してない」と強気の方も、当日の動画を見ればわかると思いますが、リズムからかなり遅れて動いていることがわかると思います。お芝居の公演は一般的に3時間半ぐらいになるので、集中力の持久力も鍛えたいですね。

2つ目は、以下の「真相をお話しします」の動画でお話しされていたものと同じワークに取り組んでいただきました。現場でも事前にこのワークのねらいをお話しされていたと思いますが、大森さんは演技自体が初であり、緊張で聞きそびれてしまったのか、コミュニケーションゲームとして取り組まれたようです。実際は「文字にとらわれることなく相手の心を動かすこと」を鍛える・感じるワークです。

同じ動画内で「おーい」と呼ぶワークもWS内で行ったというお話もありました。特別レッスンで何度も行っているゲームですね!また、当お教室の「話し方教室」で普段から行っている、フリースピーチを全く同じ形態で行ったことも話されております。(当お教室では、3つのキーワードのお題をこちら側で用意しお話しいただいております)



ハモリ耳を鍛える訓練



今回はミュージカルレッスンのため、行いませんでした。


台本エチュード



今回は、文字依存からの脱却を目指し、以前創作したミュージカルをセリフはそのままに新たな解釈と表現に挑戦していただきました!



誰かから心が動かされた!」に気づけた方、「こうなったらもっと面白くなったかも!」と考察できた方、「皆の気づき等からヒントを得て試せた」方素晴らしいです!ここがもっと増えていくと上達できますし、お話の世界をより楽しむことができると思います。

誰かが以前使った言い回しや動きをそのままやってしまった方もおりましたが、昨年の2作品で学んだことを活かして手応えを感じた方も!課題を持って参加された方は、より深く”新しい”台本の世界を感じていただけたのではないでしょうか。

次回も同じ台本です。以前の段取りや文字に固執することなく、台本の無限の可能性を体感いただければと思います。

オーディションでの演技課題台本は、スキルが様々チェックできるシーンを選出されます。国語読解力はもちろん+演劇的読解(表現)が必要になるので、セリフの成立を理解している講師に相談しましょう。ここがお遊戯会的演技脱出や最終審査通過の大きなポイントになりますよ。

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「役になりきる」のではなく、「役としてこの世界で生きる」のが目標です。また、松原先生も仰ったとおり「セリフはおまけ」です。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう誰の言動(きっかけ)を受けるわけでもなく、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言ったり、同じ動きを惰性でなぞっているだけでは、上達はできませんよ。

役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。マルチタスクの苦手な方は「対戦ゲーム」がおすすめです。


未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。

全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)

グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!

ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。

課題がありますので参加エントリーには締め切りがございます。また内容が高度なため、特別レッスンのためのレッスンを受けていない方はご参加いただけません。

「難しそうでついていけるか不安」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。


レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。

技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!

レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。

レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)現在はメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)

を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。


学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。


「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。


面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️

発声・送受信


・前歯がしっかり出せなかったので次からはしっかり前歯が出せるようにします
・渡す方は、しかっり渡せたと思いました
・どう受けとればいいかわからなかったので、次からはしっかり受け取りたいと思います
・普通のプレゼントだったからなのかエネルギーが届きづらいように感じた
・裏の気持ちがないと、ただ呼ばれただけのように感じた
・受け取った時に反応をしないと、送った人も「えっ?」ってなってしまうので気をつけたい
・相手に送る、はだんだんとできるようになってきたかな、と思うけど受け取る力がまだまだ弱かった。相手から送られるものに対してどう反応してどう受け取るか、それをしっかり見せられるようにしたい。
・Aさんに渡した時、最初は反応がなくて受け取ってもらえたかわからなかった。しっかりと反応を返してくれた時「受け取ってもらえた!」と成立したことがとても嬉しくなった。
・足に神経が行っていて発声に集中出来ていなかった
・相手に渡す時に渡すだけになっていることが多いから、セリフを言う時も相手の反応まで見れていないのだと実感した

シアターゲーム

①脳と体の反射トレーニング

・間違えて、一緒になってしまいました
・常に頭をフル回転させて言われる言葉に集中していないといけなかった。あのくらいの集中力をお芝居している間ずっと続けられるようにしたい


②映画のWSと同じ題材

・何をしたら良いか分からなかった
・何も気持ちがなかったので今度は言葉を入れてやりたいと思いました
・Aさんの自動販売機がとても分かりやすかったです
・大縄のイメージが全然うまく伝えられなくて、悔しかったです
・誰かに何かをさせる時は、前もって定義を見せないと相手に伝わらない事が分かりました
・お題中の喜怒哀楽は話の意図が分からなかったからどこで出せばいいのかよく分からなかった
・Dさんのお題で、皆で大縄跳びをした時にとても気持ちが動いて喜怒哀楽も出しやすかった
・Bさんが、”親”の意図を感じてすぐさまシートをひくのを手伝っていたので凄いと思った
・自分の状況と何をしているのかを見せ、相手が理解してから一緒に何かをする方が伝わりやすいと思った
・目的の前後をどうしたいのか考えると目的に向かっていけると思った
・Aさんのような定義付けをすることで他の人がとてもわかりやすくなった
・Cさん説明が上手く伝わらず怒り始めたりしてるのがリアルだった
・前提をしっかり定義して空間や物などをみんなと共有できるようにしてあげないと成立しないと実感した
・お芝居でもこれからコレについて話しますよ、といった前提をお客さんにしっかり伝えてからじゃないとお客さんは置いていかれてしまうなと思った
(A:それが動機の視覚化です)
・ただ文字で書かれているものをそのままやるのではなく、Aさんがやったように文字に書かれていないことを埋めていくことで話が自然につながり最終的にお題に辿りついていてすごかった(文字依存じゃないお芝居ができていたように感じる)

音階発声とナンバー練習


・発声の時体をゆるやかに動かすのを忘れていた
・体を柔らかくして、体全体を使う意識をしたら力むことなく発声できたように感じる
・ぐだぐだになってしまった
・どっちが客席なのか分からないくらいお尻を客席側に向けていた
・既に素を出してしまっていて個人歌唱に見えた
・(絶対にわかっていないといけないけど)誰がどの役かわかっておらず、誰に対して歌っているのかあやふやなままだった
・周りを気にする余裕がなく自分1人で歌ってしまった。誰かに言いたいことなのか?自己主張、独り言なのか?等をはっきりわけられるようにしたい

台本エチュード


・接し方や状況がわかった
・声を前に出せた
・目的が相手に伝わったか少し不安なので、ダメなところを直してまたやりたいと思った
・セリフが同じだから以前の時代劇と重なってしまうところがあった
・セリフがないところ(もてあそばれるところ)がとても楽しかった。お客さんが見てくれていたら、笑ってくれるといいなと思う
・ 将来マネージャーになりたい人なので、その野心を少し出したいと思います
・呉服店に行くことになったとき、あとからパパに買ってもらおう!という企みをあらわせたなかなと思います
(A:お店には行きません。台本をよく読みましょう)
・Dさんの声が誰よりも声が出ていて凄かった
・Cさんの声が全体的に小さくて台詞も落ちていた
・「えっと、これから・・・」の台詞の間が気になったので、1の台詞を被せてすぐ言えたら面白いと思った
・「マネージャー。」からの台詞をすぐ言ってしまったのでちゃんと状況を見れるようにしたい
・今回の課題の「癖」を2役で試す事が出来たので良かった
・前回の時代劇と比べると、現代らしく動ける要素が沢山ある事に気づけた
・今回は、ト書を絵で書いて物を使ってイメージしたのでより客観的にイメージが湧いてきた、から皆も是非やってみて欲しい
(A:見取り図や相関図などを実際に書くとイメージがより明確になり説得力もあがります)
・解釈していくうちに多くの疑問が生まれ、役の設定・目的に戻ると役の言動が明確になった
・自己主張なのに適当に後ろを見てしまうと、後ろの人達が動けなくなる事もあるので相手の役の事も考える事を意識したい
・次の特別レッスンでは役作り、相手の関係性を考えてもっと相手の心を動かせられるようにしたい
・扉の開け方、入り方がおかしなことになっていたのでちゃんと研究すべきだった
・前回と同じようにただ歌ってしまった感があったので難しいと思った
・空間や小道具を使ってもっと遊べられるようにしたいと思った
・感情の起伏が繋がるようにしたいと思った
・周りをよく観察して各キャラの癖を見抜きたかった
・説得力を上げるためにもっと体を使いたかった
・起きたこと対して反応やリアクションを取る時にキャラクターではなく素の自分で反応している
・指示されたことを自分なりに置換えられる引き出しがもっと必要だと感じた
・台詞が少ないからこそ台詞と台詞の間を埋めたり、行動する理由をより明確にしたりしていく必要があったのに、全く出来なかった
・台詞や行動に移すための理由やきっかけを考えて最初から最後まで流れで捉えられるようにしたい
・文字依存しないように台詞を別の言葉に置き換えることに必死になっていたが、その台詞を言わなくてはいけない理由、どういう状況ならその台詞が自然に出てくるのかを考えて、台詞と台詞の間の矛盾をなくしていく作業をしっかりやらないといけないんだと改めて実感した
・Dさんの2は目的がしっかりと視覚化されていて、その目的のために動いてるのがよくわかった。また、心のブツブツが常にあって台詞がないところでもしっかりと生きられている感じがした(台詞と台詞の間に矛盾がなく自然な流れで台詞や行動に移っていた

—–

8.
キャラの癖がどんなところで出るか分からないので、無声でのアクションを増やして癖を見抜きたい
2がせっかく様々な反応をしてくれているのにそれを全く拾えなかった。相手がくれるものにちゃんと反応して(反応すべき所では)、台詞がない場所でもやり取りできたら姫とお手伝い2の言い合いのシーンが膨らんで面白くなるのかなと思った。
16.
相手がやりやすくするにはどうしたらいいか?を考えてやろうとしたが自分のことに精一杯すぎて相手のことを考えられなかった。
17.
Dさん→何かちょっかいをかけてみたいと思わせる感じがあって良かった

本日のMVP ! 一番すごかった人!


Bさん 1役の時「何をしている・・・」のセリフが面白かった
Dさん 声がちゃんと飛んでいるところが良かった
Dさん 必死に勉強させているところがよかった

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。

内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。

◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。

「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。


今回のエチュードの世界観をAIに描いてもらいました



回数制限もありなかなか思ったとおりの絵にはなりません(細かいところが不自然)でしたが、イメージは伝わるでしょうか?

写真を読み込ませたもの

帯の指示をいれましたら、反物のように丸まって出てきたので却下しました。もう少し派手なものを想像していましたがジブリに絢爛豪華な大奥風という概念は難しいようです。

5階建の指示も通らず(これでは4階建)、女性が飛び降りそうな図になっていますが、これが限界でした。

正面玄関の門からはこのように見えるでしょうか。左のレンガ色の建物が寮で、本館と寮の間に渡り廊下がある感じかもしれません。(ちょうど木があり見えない)この建物の裏手に大きな庭園があります。


以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)