オーディション対策特別レッスンレポ【2026年2月】ミュージカル課題最終回

2026年3月3日


昨今の映像・ミュージカルオーディション課題を拝見すると、低学年であっても求められるスキルは年々高まり、数日間程度で完成させることは非常に難しい内容・量となってきております。その状況を踏まえ、2026年2月より、特別レッスン含む全レッスンの基準を、少し引き上げさせていただきます。本気で挑戦したい方は、食らいついてついてきてくださいね。
ページ最後に、2026年3月4月5月の課題についてお知らせを記載いたしました。最後までご覧ください。


 
松原剛志先生にお稽古に入っていただいた「ミュージカル課題」も、今回が最終回となりました❗️合同でのお稽古は全5回、総計約6時間という限られた時間の中で、今回も驚くほど濃く試しあえた時間であったかと思います。手応えを感じられた方も多かったですね!演技が以前よりも楽しくなったというご報告も♪
 
1回目から参加された方は「見ている世界」が大きく変わったのではないでしょうか。また途中参加の生徒さんにとっても、わずか5回で作品として仕上げていくスピードと質に「これが本物の現場を目指す場」と実感していただけたのではないかと思います。商業演劇を目指す方には、まずこの「意識の違い」をしっかり受け取ってほしいと思っています。
   
皆さんからいただいた感想やアンケートからも、様々なことに気づけるようになっていることが伺えました!素晴らしい!書き方については半数以上が間違えているため、今後レッスンで再レクチャーいたします。まとめながら書けるようになりますよ。”時短”大事!
 
この作品はこれで終了となりますが、レポートや動画から丁寧に振り返り、今回の学びを確かな「引き出し」として定着させていきましょう!
   
✅この特別レッスンは巷にあるような「受けて終わり」のワークショップではありません。取り組み方次第で、一気に結果が変わります。「なんとなく参加する」「受けていれば上手くなる」という受け身の姿勢を捨て、オーディション本番のつもりでご準備(暗記・録画練習)・ご参加ください。2次審査以降で躓いている人も、攻略のポイントはこの特別レッスンにありますよ。1回1回を大切に!
  

お芝居のお稽古に参加する際の心得

①現場での心構え
舞台やレッスンの現場では、監督や演出家の指示が最優先です。自宅で準備してきたアイデアがあっても、それが採用されないことはよくあります(案がひとつしかない、考察が浅いなどの理由で)。その際に、自分の考えに固執したり、反発する態度をとったり、落ち込んでしまうのはプロの役者としてふさわしくありません。指示を受けたら「はい!」と気持ちよく返事をし、即座に対応していきましょう。

②見学や待機時間の過ごし方
本番やレッスンでは、出番以外の待機時間や見学時間が長くなることもあります。しかし、舞台づくりはチームで行うもの。他の人の演技やアドバイスを観察することも、学びの一部です。練習生であれば、なおさら「自分にもらったアドバイス」として受け止める姿勢が大切です。注意点や修正点をすぐに自分の演技に取り入れられるよう、集中して見学し、メモを取りながら学びましょう。

③ミスをした時は
演技中に間違えて止めてしまいどうにもならなくなった場合は、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、すぐに申し出ましょう。その場合は、次のスタートの指示を待つこと。勝手にやり直して演じ始めてはいけません。

お教室のオーディション対策特別レッスンを受けると?

このレッスンでは「セリフの読みっこをしてアドバイスをもらう」や「台本を持ったままなんとなく演劇っぽいことをする」「みんなで楽しく歌う」ような、生ぬるいレッスンは行いません。プロとして活躍するために絶対に避けては通れない基礎技術を、徹底的に鍛え上げたい方向けの訓練の場にしたいと考えています。

舞台経験がある方もそうでない方も、プロの現場で求められるレベルに到達するために、一般的なスクールとは全く異なる視点と方法でトレーニングを行います。オーディションは受けないけれど、表現力を磨いて自身の活動、演奏やダンスに活かしたいという方もご参加いただいております。

①今までの経験が覆(くつがえ)る!圧倒的な気づきが得られる!
「こんな練習初めて!」「別のスクールでやったことあったけど、こんな意味があったなんて!」「言われた通りに動いていただけだった…」「市民ミュージカルと全然違う」「これ、他の活動にも応用できそう!」「こっちのレッスンのほうがいい」経験の有無に関わらず、レッスンを受けるたびに、きっとたくさんの「!」に出会えるはずです。「お芝居では役になりきればいい」「かっこいい自分をみてもらいたい」のように、表面的で曖昧な演技のままでは、お遊戯会的演技から脱出できません。お芝居は動機と根拠で成り立っています。このレッスンを通して、”お仕事”として通用する本物のお芝居を学んでいただきます。

受講者の感想を以下に毎回シェアさせていただいております。次回へのヒントも多いため、それぞれのワークの講評追加アドバイスとともに、受講者は必ずご一読ください。

②このレッスンでは失敗は恐れず思い切って!
ここでは、頭をフル回転させ、考察してきたことを積極的に試していただく場です。完璧にできなくてもうまくいかなくても大丈夫。現場同様課題や考察を持ち込むことが大切なのです。”ただ参加する”ような受け身では上達もしませんし合格できません。オーディションや本番で最高のパフォーマンスを発揮するために、ここでたくさん失敗し、本物の感覚を正しく体験体感していただきたいと思っています。

③継続参加で結果が出る!
このレッスンは、継続して参加すること(特に5回目以降)で、その効果を深く実感できるでしょう。突然オーディションに通過するようになったり合格される方も!他のスクールに通われていた方は、内容やスピードに驚くかもしれません。未経験の方にはゼロから確かな技術を、経験者の方には間違った知識や固定観念の修正を徹底的に行います。

④オーディション対策という名の、本質的な表現力アップレッスン!
「オーディション対策」と銘打ってはいますが、その本質は俳優・声優志望の方だけでなく、あらゆるアーティストの表現力を底上げするための場として設けました。
「歌詞が棒読みになってしまう…」「セリフに気持ちを込めてしまう…」「お遊戯会のような演技から脱出したい…」「声に豊かな表情をつけたい…」「間の演技を学びたい…」「とにかく表現力をあげたい…」「ステージングを学びたい…」
そんな悩みを抱えている方にとって、このレッスンはまさに最強のスキルアップの場となるでしょう。

このオーディション対策レッスンでは何を学べるのか?


①基礎技術の徹底的な訓練と意識改革
「役っぽく演じればいい」「言われた通りに動けばいい」という根拠のない表面的で安易な発想から脱却し、プロの現場で求められる本質的な表現力を磨き、”よくある演劇のイメージ”からの意識改革を促します。

②オーディションで求められる核心的な能力の向上
オーディションの審査で重要な鍵となる以下の能力を、実践的なトレーニングを通して集中的に鍛えます。

「瞬発力、想像力、創造力、応用力、協調性、考察力、観察力、洞察力、実行力、喜怒哀楽の感情の幅、台本読解力」

これらの能力は、主にシアターゲームやエチュードを通して磨くことが可能です。近年増加しているワークショップオーディションにも対応できるよう、ゲーム形式課題への適応力も養います。実際に受講生からは「オーディションで同じワークが出題された!」「意図がわかった」「安心して取り組めた」という声や合格報告が多数寄せられています。毎回の「脳トレ・身体反射トレーニング」で、自身の感覚を常に確認し、意図した通りの表現を確実に実現できることを目指します。

③エチュードを通して得られる的確な役作り法とスタニスラフスキーシステムによる台本読解
オーディション会場で初めて台本を手にした際の初期対応、現場の台本を顔合わせまでにどのように読み込むか、歌稽古までにどこまで歌えるようにすべきか、など、プロの現場で必須となる事前準備や、現場の演出家、監督、審査員の意向(指示)を的確に捉え即座に対応できる柔軟性と主体性を学びます。

④短期間で創造する力を養う
実際の舞台や映像の現場では、合格してから本番までわずか2ヶ月ほどというスケジュールが一般的です。1シーンのお稽古は1回で、次は通し稽古、という場合もあります。市民劇やこどもミュージカルしか経験のない方は不安にもなるでしょう。
たとえば今回の『アニー』も、3月に本稽古が始まり、4月中旬には本公演がスタートしていました。このように、現場では非常にスピーディーに進行します。
そのため、オーディション対策特別レッスンでは現場に対応できる力を養うべく、限られた期間の中で台本を覚え、創造するという訓練を行います。台本エチュード(ステージング)では、実際の現場と同じように参加者それぞれがアイデアを出し合い、2次元の文字を立体的な表現へと変えていく作業に取り組んでいただいています。
俳優の仕事とは、演出家や監督の指示から意図を正確に読み取り、それに同期や理由づけをして表現すること。この本質的な力を身につけるために、さまざまなテーマのエチュードに取り組んでいただいております。

⑤音感トレーニング:ハモりレッスンの導入
音感を鍛えるための「ハモり」レッスンも積極的に行います。ハモり耳を養うことで、音感の大幅な向上、音痴の改善、ソロボーカリストの音程の安定に繋がります。ミュージカルオーディションでのハモりの評価はもちろん、CMや映画のオーディション、事務所における歌唱力のアピール、バンド活動への適応など、多岐にわたる可能性を広げます。

入会案内

現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」


※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※GmailとDocomoアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。
 

”アニー”や”冒険者たち”を受ける為にこのレッスンは必要なの?

「アニー」2025では、お教室からモリー役に合格した生徒が出ました。その際、演出家から次のような講評がありました。
 
「毎年そうなのですが、歌やお芝居が少しお行儀よくまとまってしまう傾向があります。本来、孤児が暮らす物語のはずが、きちんと教育された優等生のように見えてしまうことが多い。『アニー』にはそういう子はいません。特に孤児役には、もっと生命力やしたたかさ、ずる賢さが感じられると、オーディションがもっと面白くなるはずです。どうか広く伝えてください」
 
ここで言う「広く伝えて」はつまり、指導者への強いメッセージです。毎年こういった子を求めている、合格できるのはこういう表現だと明確に示されているのです。そしてこれは「アニー」に限らず、どの作品にも通じる視点です。
 
お教室の特別レッスンでは、子どもから大人まで、それらに応えられる表現力を徹底的に身につけていただいています。
役の持つ熱量を身体全体で放ち、演出家やステージング担当、監督の目に止まる表現へと引き上げる。それがこのレッスンの特徴です。

過去の演出家コメントを振り返ると、どういった子が欲しいのか、一貫していることが分かります。

2019年の演出方針
「アニーには元気や優しさだけでなく、ずる賢さ、抜け目なさ、物怖じしない強さもある。普段隠している一面を思い出してほしい」
2021年の講評
「歌や踊りができるだけでは足りず、本当に魅力的かを多角的に判断している。一人ひとりにある個性や言葉にしづらい魅力が、より強く伝わった子が選ばれている」
2025年の講評(NEW!!)
「レッスンを重ねている子とか経験が豊富な子は、それなりの表現力だったり安定感があったりするけど、1度も大きな舞台を経験していないこともあり、瑞々しく、どの瞬間も自然で、そこが魅力的だった。」
 
さらにワークショップADでは、心の葛藤を歌や身体で生き生きと表現できるか、指示にすばやく応える対応力が求められます。振付のうらん先生も、演劇的なダンスを重視されています。2019年にアニー役を掴んだ岡菜々子さんは、ダンス量をあえて減らし、歌と演技に専念したことで高い評価を得ました。必要なことに焦点を絞り、力を磨き抜いた結果です。
 
📍当教室のレッスンでは、こうした力を育てるための独自ワークを常に研究し提供しております。シアターゲームや台本読解、リアリティを追求した役作り、演技の基礎の基礎から実践的に体得していただきます。舞台のみならず映像分野にも直結し、実際に映画主演へつながった例もあります。
 
この特別レッスンは「体感型」です。経験が浅い方ほど感覚が薄れやすいものです。だからこそ維持が必要です。当教室では月1回の継続参加を促しております。6回目あたりから、表情や言葉、身体の変化、早ければ結果も目に見えて表れ始めます。審査員や監督も「おっ!」と魅力に気づくでしょう。
 
今回モリー役に合格した生徒も、レッスンや特別レッスンの積み重ねで結果を掴みました。プロの俳優たちも、力を保つために稽古を続けています。少し手応えを感じても油断せず、継続していきましょう。維持こそが、何よりも大切な力です。

他のスクールのWSに参加していいの?

「生徒さんが他のスクールやワークショップに参加している動画を見たのですが」と、保護者の方からご質問をいただくことがあります。
 
当教室では所属生徒の他のお教室レッスンへの参加について、特に制限は設けておりません。ただ「今まで受けてきたレッスンがとにかくゆるかったと初めてわかった」と、初参加の生徒さんの感想にもあるように、ここまでフィードバックや振り返りを行っている教室は、決して多くないと思っております。どれほど著名な方のレッスンであっても「受けて満足」で終わってしまうようなものは、おすすめしておりません。
  
またスクールレッスンに限らず、“ゆるい”環境のレッスンにばかり参加していると、知らず知らずのうちに「慣れ」や「弛れ(だれ)」が癖づき、その状態のまま当教室のレッスンに臨まれると、ご自身のスキル低下につながるだけでなく、周囲の方の学びにも影響を及ぼす場合があるため、そのような様子が見られた場合には、必要に応じてご本人・保護者様にも厳しくお伝えしております。
 
身長制限などもそうですが、目指す役に年齢制限等がある場合もあります。時間は有限ですので、優先順位についてはよくお考えの上ご判断ください。

ほぐし・発声・送受信

準備ができたら周りを気にせず、自分のペースでしっかりと体をほぐしていきましょう。皆に合わせるだけの惰性的な時間にしてしまっては、せっかくの時間が無駄になってしまいます。特に大人の方は、キッズに引っ張られて喉声にならないよう注意し、お腹から響く太い声を意識してください。
 
ウォーミングアップは、通常のレッスン時と同様に、短時間で体と声を最高の状態に引き上げるための大切な準備です。最近、自己流でただ体を動かしているだけの方が見受けられますが、表現には全身を使います。メソッドに基づいたストレッチで、隅々まで丁寧にほぐし、怪我防止も含めて可動域を広げ、最高のパフォーマンスを発揮できる状態に整えましょう。
  
送受信の感覚訓練は、様々なワークを使って毎回行います。これが体感できていないと、セリフの成立はできるようになりません。自身のイメージの解像度をあげ(送信)、それに対して反応・返答(受信)できるようにしましょう。投げたものは、相手に届いたかどうかまで、しっかり確認してくださいね。
 
📍発声では、近くに声が落ちてしまったり、声が小さい人につられて小さな声になってしまう場面もありました。滑舌(かつぜつ)を意識してはっきりと、スピード感のあるロケットのように、前に押し出すように出しましょう。大声や爆音ではありません。送受信のワークは時間の都合で行いませんでした。

音階発声

他の人は普段どのように発声をしているのかな?上手な人は何を意識しているのかな?あの人すごく上手くなった!あの人はいつも維持されている!表情管理ができている!などを吸収する(盗んで取り入れる=”パクる”)チャンスでもあります。
 
ここでも「自分は上手くできた(本当はできていない)」「いつものレッスンと比べて上手にできなかった」で終わってしまうと、せっかくの合同でやっている意味がありません。いいなと思ったらすぐに取り入れましょう。恥ずかしいから、と人前でチャレンジできない人は、どんどん追い越されてしまいますよ。
  
自分はできていないな、と感じたら「何が違うのか・何が足りていないのか」をしっかり研究してクリアしていきましょう。

📍今回も通常の音階練習に加え、音階を使った身体表現ワークを行いました。文字に依存しないための大切な練習です。「怒っている」という課題では、とても楽しそうに笑っている人もいました。また相手の横を通り過ぎる際、想いの強さ=エネルギー=スピードも感じていただけたと思います。動画を見て「自分はできていない」と感じた方は、ぜひしっかり研究しておいてくださいね。そして、今後のお芝居の練習に活かしてください。

移籍されてきた方は特に驚かれますが、音階発声練習の風景です。


オーディションでも、音階発声が求められる場合があります。1音目からクリアで良い音を出せること、良い表情を意識して発声できることは、印象アップにつながります。体を使うことやイメージでも音色が変わることをご体感いただいております。動画で残っていますので、思っていたとおりにできているか客観的(審査員だと思って)に確認してみてくださいね。

座学

①SNSの扱い方について、ブランディング含めお話しいたしました。保護者様においても、活躍されている方々のインスタ投稿に翻弄されませんように。②調べ物の際は必ず「グーグル」を使って調べてくださいというお願い。③気づき感想のレポートの書き方についてのお話しをしました。今回時間を割いて説明したのですが、「アンケートの項目について感想を述べる」という間違いをした方が半数おりました。以下の皆の感想をお読みいただければ、どのように書けばいいのかわかると思います。整理しながら書く時短テクニックを、あらためて個別レッスンにてレクチャーします。

ミュージカルレッスン(通し・まとめ)

オーディションのみならず、現場適応力を高めるために始まった「新・ミュージカル課題」。今回が最終回(撮影)でした!
 
今回は「さようならの向こう側」というオリジナルミュージカルに挑戦いただき「ねらいに沿った」かたちで試し合っていただきました。
 
相手との関係性を魅せながらシーンの目的に向かうという今回の課題(ねらい)。話の軸となるキーワード「約束」もあり、現場対応に向けた新劇スタイルに似た作品づくりとなりました。舞台よりも映像のほうが、役者のお仕事として「目的に向かわせる演技」を求められることが多いでしょう。自分の役は全体の中でどんな役割があるのか、それを見せるにはどうしたらいいか、を考える必要があります。ですので「自分のセリフや、自分のセリフの前後だけを覚える」では成り立たなくなるのです。自分の出番のシーンのみを覚えるのではなく、必ず全体(状況や設定)をとおして自分の役作りを行なってください。

セリフが成立したところでは、ほっこりとしたとても良いシーンになりましたね。アイコンタクトや自分のセリフだけでどうにかするのではなく、間で”無言の言葉”を使って意思の疎通(コミュニケーション)を図れた場面では、見学者にも届き心が動かされました。また、シーンの目的を理解し”ねらい”を意識した演技ができた小学生もおりました。昨年までの作品ではあまり意識できなかったようですが、今回とても注意したようです。徐々に、会話が成立できる(感覚を得られる)生徒が増えております。素晴らしい!
    
逆に、前回のお稽古よりも上手くできなかった方もおりました。特に、外部で間違った感覚を身につけてきてしまった方は、ひとり演技の空回りになりやすく、また、復習や自宅での撮影練習を行ってこなかった方は、会話が成立せず、相手役の足を引っ張ってしまいました。オーディション2次審査以降では、こうした姿勢や人となりも審査されます。レッスンで習ったことは、その日のうちに台本やノートに書き込み、動画に残し(感覚を忘れないよう)、次の自宅練習に活かしましょう。
  
また、「ここが、こう、うまくいかなかった」「動画を見てもできていなかった」と、具体的に問題点が見えていれば、それは立派な手応えです。素晴らしい!まずはそこをできるように研究していきましょう!「できたと思う」と体感されていた方でも、実は全くできていない方もおります。まずはどうすれば「できた」になるのかを体感体得していきましょう。これにはまず目を養っていただくため(自己判断)、しっかりと動画振り返りをこなう必要があります。
 
今回は2場後半組が好評価でした。成立に近づいたと思います。前回少し成立した組も、相手を無視した演技をすると、空回りし成立できなくなることがわかりましたね。お芝居は全体責任になりますので、手を抜かないように準備をする癖をつけましょう。

特別レッスンレポートで振り返る際はまず、それぞれのワークのノーツ(追加アドバイス)をしっかり読み、練習しておきたいことや大切なことはメモしておきましょう。「みんなの感想」だけをチラ見だけして参加される方が毎回おりますが、それでは演技は上達しませんよ。ページをすべてコピーしてマーカーでチェックしていた生徒さんもおります。素晴らしい心構えです。こういう方が一気に伸びます。
 
お芝居では、前回と同じことをなぞるだけでは、役の心は動きません。また、前より劣る状態で参加しないよう、もっと課題に食らいついてください。いつも新鮮に演じられるように。ここが2次以降に通過できるかどうかのポイントです。
  
挿入歌はMrs. GREEN APPLEさんの「breakfast」、山口百恵さんの「さよならの向こう側」、そしてオリジナル曲「リリウムシティの小さな鳥」の3曲を用いました。いずれも低音強化を狙った楽曲でした。breakfastは原曲より半音上にしましたが、それでも低い音が続きます。皆滑舌よく頑張りました!ただし、どの曲も歌いこなせてはいなかった(楽曲に負ける)ので、どんな曲でも歌いこなせるように頑張りましょう。またミュージカルでは、出だしの音がとても低い場合が多いです。低くてもセリフとして歌えるよう練習しましょう。
    
特別レッスンでは、毎回台本の最後に「ねらい」「意識するポイント」を記載しています。参加が浅い方や保護者様は言葉もよくわからないかもしれませんが、これを行うことが役者のお仕事ですので、ぜひ意識改革をお願いいたします(セリフに気持ちは込めません)。
 
次回からの特別レッスンについては、このページの最後や「マイページ内お知らせ」にくわしく記載していますので生徒の皆様はご確認ください。お知らせには8月までの特別レッスン日程も掲載しております。
 
今回悔しい思いをした方は徹底的にリベンジを!そしてよい手応えを感じられた方は、次回も再現できるよう挑戦してくださいね!


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このお教室の特別レッスンは、参加者それぞれが持ち込んだものによって創造し試す場です。台本読解から役作り、それを現場でどう噛み合わせていくか、どんな準備や技術が必要か、を実践で学びます。練習不足の人に時間を割いて段取りを教えるレッスンではありません。参加が浅くても、オーディションを受ける予定がなくても、一人の役者として同じ基準で見ています。
 
この創造の過程にこそ、合格のポイント、現場でのポイント、そして表現力アップのポイントが詰まっています。現場で求められる適応力は、ここで磨いてくださいね。
 
試したいことは、ただ「やってみたい」「なんとなく」というだけではなく、なぜそうするのか、その根拠や動機まで説明できるよう準備しましょう。

2026年前期の特別レッスン内容については、このレポートの最後に記載いたしました。最後までくまなくご覧ください!

📍役者のお仕事は「役になりきる」のではなく「役としてこの世界で生きる」ことです。「セリフがなくとも役として居ることができる」ところを目指します。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう。
 
誰の言動(きっかけ)も受けず、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言い、覚えた段取りだけをなぞり「できた!」と勘違いし、同じ動きを惰性で繰り返しているだけでは、合格はもちろん役者としてのお仕事はできません。
 
役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。マルチタスクの苦手な方は「対戦ゲーム」がおすすめです。

 

未入会だけど・・・参加したくなった!

オーディション対策レッスンは、月に1回、月末あたりの週末に開催しています。対象は小学1年生〜30代まで。

このレッスンでは、参加者全員にすべてのワークに取り組んでいただき、個別に丁寧なアドバイスを行ったうえで、何度も繰り返し確認(小返し)をします。そのため、定員は3名から8名までの少人数制。参加者が多い場合には、時間を分けて対応しています。

グループレッスンでよくある「アドバイスをもらって終わり」という状態では、本当の意味で身につきません。アドバイスをもらった内容を自分のものにするには、繰り返し実践することが必要です。しかし、多くのスクールや事務所のレッスンでは、時間や人数の関係でこれが難しく、表面的な知識だけが残ってしまうこともあります。

この特別レッスンでは「本当にここまでやってくれるの?」というほど現場に直結した実践型のオーディション対策を行っています。正規生徒でなくても「単発レッスン生」でしたらご参加いただけます。詳細は→「単発レッスン」ページをご確認ください。
 
なお、このレッスンには課題があるため、エントリーには締切があります。また、内容も高度なため、事前に必要な準備レッスンを受けていない方はご参加いただけません。
 
「難しそうでついていけるか不安…」という声もありますが、実際のオーディション現場はもっと厳しいもの。だからこそ、今のうちにその環境に慣れておくことがとても大切なのです。

受講生の感想とアンケート

アンケート(気づき・感想)は、レッスン後に振り返りを行い、自分の中での学びや課題を整理するための大切な時間です。「できた」「できなかった」「よくわからなかった」など、今の段階での気づきを言葉にすることが上達の過程でとても重要になります。レッスン終了後には、気づきメモを書き留めてから帰る方もいらっしゃいます。
 
技術的にまだ準備が整っていない方に対しては、合同レッスン中に細かな修正アドバイス(ノーツ)を加えることはほとんどしていません。というのも、アドバイスを受け取るための知識や準備が整っていない段階では、言葉だけが空回りしてしまうからです(ただのダメに聞こえる場合も)。しばらくはその方のペースを見守り、繰り返し特別レッスンを受けていただく中で、体感として理解できるようになってきたと思われるタイミングで、本格的な指導が始まります。
 
アンケートを書くのが面倒に感じられることもあるかもしれませんが、自分が何に気づき、何にまだ気づけていないのかを共有していただくことで、今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りも一層深まり、スキルアップにつながります。中には素晴らしい洞察を得ている方もいますが、その内容は実際にレッスンを受けて体験していただくのが一番です。他にはない、現場に直結した超実践的な内容を、ぜひご自身で体感してみてください。

気づき感想をまとめると、このようなページが数ページになることも!

皆さんの気づき・感想は、数百個となる場合もあり、こちらで集約しワークごとに仕分けするため、メールテキスト(メモの写メNG)で送っていただいております。気づきが多ければ多いほどすばらしいですよ!気づけたことはできるようになります。気づけないことはできるようになりません。

 

◉気づき・感想・アンケートの書き方

レッスン後の、気づき・感想・アンケートは「所感と現実の差を埋める」ための大事な作業です。できるだけ早く、まだドキドキが残っているうちに、それぞれのワークについて以下を意識して書いてみてください。
 
感想の書き方は、発声練習は①〜⑨で何か気づけた?シアターゲームでは①〜⑨で何か気づけた?ミュージカルレッスンでは①〜⑨で何か気づけた?と、それぞれで出してみてください。「参加して勉強なった(内容がない)」や「自分だけの反省」ばかり書かないようにしましょう。
 
①勉強になったこと② おもしろかったこと(気づいたこと)③新しくおぼえたことば④新しくおぼえたダメなこと・いしきすべきこと⑤相手役とできたこと(自宅練習や考察から)⑥相手役とできなかったこと(相手をむしして自宅練習どおりにやってしまったこと)⑦だれかのよかったところ⑧さんこうどうがを見て感じたこと(みることもあります)⑨アンケートにある「※あった、という人はかんそうに書いてね」また、他の人のパフォーマンスや他の人へのノーツで、どんな気づきがあった?これから自分はどうしていきたい?まで書けると、次回への課題洗い出しができますのでとてもいいと思います。
  
また当日の動画をみた感想や、レッスンで振り返った技術的なことは、ご自身のノートにも残しておくと次回に役立ちます。
 
もし2時間のレッスンで気づけたことがほんの数行しかなかったら、観察力がまだ弱いか、もっと試したい!という気持ち、事前準備(これを試したい)が足りないかもしれません。対面審査や現場で必須の技術(言われたことはその場で修正ができる)ですので、しっかり習得しましょう。
  
また、現段階では「何ができてて」「何ができてないか」がまだピンとこない人もいると思います。5回くらい参加していく中で、少しずつ見えてくるはずなので、それまで他の人のアンケートからもイメージを広げておいてくださいね。1年くらい参加されますと「弛れ(だれ)」「慣れ(なれ)」で最初から気を抜いてしまう方もみられます。レッスン中は「気を抜かない、いつもスイッチON」の状態でにこやかに居ることを意識しましょう。オーディションや現場でもこれが出てしまいますよ。
  
なお、この気づき感想は「誰かへの批評」「作品の感想」を書く場ではありません(作品として成立していたときは別です)。
 
振り返りは時間もかかるので、ちょっと面倒に感じるかもしれません。が、WSを受けただけでは変わることはできませんこの見直し作業こそが力になります!「できなかったこと」「気づけなかったこと」は、個人レッスンで一緒に深めていきましょう。この地道な積み重ねが、確実にスキルアップ・視野アップにつながっていきますよ。

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📍お名前が近い方がいる為、ABC表記に戻しました。今回はよく気付けているとこちらで判断したもののみを抜粋しています。以下の感想を読むだけではなく、ワークのアドバイスも読んで次回等に活かしてくださいね。

→発声・送受信


・最後になってくると段々声が前に飛ぶようになってきた
・怒っている表現の時に笑ってしまっている方がいたのが印象的だった。笑いと怒りは連動、近いところにあるのだなと感じた
・家でも練習しました。前より覚えて言うことができました。次はもっと大きな声で言いたいです
・前に声を押し出すイメージをすることが大切だった
・声を遠くに届けるために体から作るのが大切
・テンポよく五十音をいえなかった
・体勢を維持しつづけること(きつかった)
・全身を使って感情表情すること
・Fさんが五十音ではっきりと遠くに声をだしていた(力が入ってた)
・Gさんが体勢をずっとしっかり維持できてた
・Aさんが発声の時に表情を意識できていた(すごく口角が上がってた)
・Cちゃんの豊かな声を広げようとするのが伝わってきた(振りになってない)
・Gさんが感情を体全身と表情で表していてよかった
・声を前に出して言えなかった
・体勢を深くして言う
・リズムにあわせハキハキと言う事
・Gさんが聞き取りやすかった
・声を押すイメージで出すと前に飛ぶ
・表情を意識できたから、今度は全体に良い声を広げることをしっかりとやりたい

→音階発声

・今日は、気持ちで動くということを知ったから、1場の時などに活かしたい
・お客さんが気持ちいいなと思う声でやると良い
・気持ちいい声でできた
・高音の所でちゃんと止めるようにやったら、全体的に音の音圧?が変わって豊かになった
・ぐるぐる回った時と真っ直ぐ行く時だとベクトルがちゃんと決まってる時の方が自然と言えた
・歩きながら言うのが難しくて、いつも止まって台詞を言ってしまう癖を直したい
・Bさんが見学時に怖いと感想を言っていたので、ちゃんと怒りのエネルギーが出てるんだと確信が持てた

→ミュージカルレッスン

まだ”自分”ができたか、できなかったか、の反省のみを送ってくださる方がいます。他の人のいい演技や自分では思いつけなかった面白いアイデアを持ってきていることにも気づいていこう!また、このレポートを読んで、自分への課題をみつけてから参加しよう!毎回ただ受けて終わりでは上達しません。⚠️「感想に書いてね」を書かず「できた」のみチェックした方は「できていない」と受け取ります。


・今回は自分的にはかなり練習したのに、出来なくて悔しかった
・考えてみればバンドでも、結構やったぜと思っても本番は本当に30点しか出ない。特別レッスンの、毎回で頑張ったなというまで練習できなかったので、改めて毎回頑張らなければならないと感じた。
・私が重くしてると感じたので、ほたる(Aさん)が軽やかに返せるといいなと思い、やりました。
・絵本のキャラクターを全部にやれたらいいなと思って、話し方を意識した
・タクシーの形を意識したけど難しかった
・曲の尺に間に合うよう、セリフのスピードをかなり意識した
・どんな時でも何があってもすぐに反応できるようにしないと「おゆうぎ」から抜け出せないし、成立もできないことを改めて感じた
・「気持ちで動く」のが今日一番勉強になった事。また、それをしないとただの段取りになってしまうから注意したい
・相手役の人とのコミニュケーションをとりながらの芝居は難しい事だけど、大切な事なんだと思った
・Bちゃんが2場で、Eさんのまわりを手を羽のようにしながらまわっているのが分かりやすかったし、かわいかった
・1場でところどころ気持ちが落ちてしまっていたから、ワクワクがずっと続くように注意したい
・自分が出ていた場面は、シーンの目的が伝わらなかったと思った。なぜなら感謝の気持ちを伝えられていないと思ったから。心が動いた状態でできなかったと思う
・Gさんが、実はねーのセリフのところでお化けみたいになったことが面白かったです
・Bちゃんが、いつもと違う声でもう体大丈夫なのと言う時にちょっと変わったかわいい声を出していたので面白かったです。
・EさんとGさんが髪の毛を前にやって面白いなと思いました
・最初からステージにいることをいたつきということを覚えました
・大きい声も出せなかったし声も前に飛ばすこともできませんでした
・歌の最後に回ってといわれていて回れてけど中途半端になってしまいました
・髪の毛を前にしてくれた時逃げられたからいいなと思いました
・EさんがGさんの真似をしていていいなと思いました。
・前より相手と心が通じたから、一方的な演技から少し離れた気がした
・意識を変えただけで声の出し方、声質が変わった気がした
・全身、表情を使うことで感情が伝わりやすい気がした
・最初のすり合わせでは緊張して相手に的確に伝えられなかったから今度からメモしようと思った
・本番ということもあって、周りの緊張感が伝わってきた
・Cちゃんが新しく考えて来た事に驚いて素が出てしまった
・車の共有とちゃんと自分で車の扱い方を動画でもっと練習するべきだった
・アサヒ役のGさんが紐を落としてしまった時に、車の閉め忘れや紐を取る事に対して素になってしまった
・練習が疎かになっていて、自分の動きに自信が持てなかったから自信が付くまで練習する
・ポッケとピックが移動したりする時に空気が読めずぶつかったり車の見せ方が出来なかった
・ポッケに反応してもらおうとハンドルを離してみたけど気づいて貰えなかった
・尺が決まっているところでは、どんどん台詞を言わないと間に合わないから変に焦ってしまった
・2場のシーンでGさんが追いかけ回してる時にAさんが素で引いてるように見えた
・EさんがBさんと会話しようとしてるのが見えた
・シーンの目的でやれることは沢山使って相手の心を動かせられるように次回は試したい。
・前回よりも「新せん」にできなかった。
・すり合わせはうちあわせで、Gさんがていあんをだしてくれたけど、出来なかった。何をしゃべればよいのかわからなかった。次は、すり合わせをできるようにしたい。
・特別レッスンは色々試せる貴重な場所だから、恥ずかしがらず沢山ためす
・感情を表すときは全身と表情をつかう
・感情を伝えやすくするため行動に強弱をつけてみることも大切だった
・周りの人を使うことも大事(行動するとき)
・自分だけでなく相手のことを考えて演技する
・その役だったらどんな反応をしていたかを考え反応する
・セリフをとにかく覚えること。それがないと、次に進めない
・まだ2回目だったけど、行く前は怖くて緊張するけど、行くと夢中になって取り組む。勉強になることだらけ。セリフの言い方、体の動かし方、セリフがないときの動き方
・掛け合いで練習ができること。家だと一人で練習しているけど、だれかと一緒に練習できると、実践的な練習になると思った
・セリフの前だけ読んで覚えるのはだめ。台本を全部覚えるくらいでいきたい
・Gさんがとにかくすごいと思った。陰キャの表し方がわかりやすかった

→本日のMVP

・Bさん 声は小さかったけど、すごく心が動かされた
・Eさん 前回よりも大きな動きをつけて空間を使っていたのがよかった
・Eさん 全体的に役っぽかった
・Eさん 陽気で明るかった
・Gさん ひみつをあかすシーンが面白かった

→こうしたらもっと面白くなるかも?

・追いかけるシーンはもっと何かできたかも。もっとひょうきんにしたらよかった
・尺の制限が無い場面はアクション、リアクションをして相手との台詞の間を繋げられたら面白くなると思った
・自分が主導権を握ってる時や動く場面はキャラクターを出したり反応したら面白くなると思った
・大袈裟に動くとコントみたいになって面白いと思った。そのためには心のセリフをしっかりすべき

→この組は成立していると感じた!

・1場後半組
・2場後半組
・成立しているところはなかった
と、3つに分かれました。場面全体が成立している組はありませんでした。部分的に成立していたのは2場後半組でしょうか。

→今回のような本番い近いミュージカル作品を使った勉強を、またやりたいですか?

アンケートの提出をされた方全員が「またやりたい」と回答。今後また検討いたします。

→以前のレポートを読み、参考にしたり試したことはありますか?

・「人間」や「欲」などピックにとっての大事なキーワードを強調してみた
・ベクトルを意識しようと、誰に言うのかを考えて試した
・歌が遅れないように尺の意識をするようにした
・とにかく台本を覚えて参加した

→アンケートの意義と活用法 〜気づきが“できる”をつくる〜

アンケートでは「できた」「意識できた」とチェックされていても、実際には体現できていないケースも見受けられます。そのような場合、ご本人が「もうできるようになった」と勘違いしてしまっていることが多く、気づきメモからも体感に関する記述が消えていきます。こうした状態に陥っている方には、特別レッスンや個人レッスンで改めて取り上げ、「まだできていないことを自分で認識する」ための訓練を行っていきます。これは経験量とも深く関係していますので、特別レッスンを重ねて体感を積み上げていくことが大切です。

また、前回「よくわからなかった」と記入していた方が、今回も同じチェックをしているにもかかわらず、それに関する振り返りがない場合もあります。「何がわからなかったのか」「前回と何が違ったのか」など、たとえ不明点が残っていても、それを言語化すること自体が大きな成長の一歩です。ぜひ記載してください。

よくある例として、他の人がアドバイスを受けてできるようになったのを見て「自分もわかった気になる」パターンもあります。でも、それはまだ“自分の引き出し”にはなっていません。他の人から知識として学ぶことは大切ですが、それを自分の中に落とし込み、必要な場面で使えるようになってこそ、本当に“使える力”になります。オーディションではこの「引き出し」が命です。

また、体感だけを書いて終わるのではなく、見学を通して感じたこと、他の人の演技から学んだことも、積極的にメモに残してください。アドバイスからの変化も、自分の財産にしていく気持ちで残しましょう。

アンケートは、当日の所感を書くことが前提です。書いたら終わりではなく、自分の当日の感覚と実際の演技とのギャップを、動画を見ながら研究し、日々のレッスンで埋めていきましょう。

皆さんの感想は、すべてが「正解」というわけではありません。長く通っている方や、できるようになってきた方の中には、「これは違うな」と感じることもあるでしょう。でも、それも自分が通ってきた道。誰しもが通る段階です。他の人の所感を読むことで、自分自身の成長を感じてみてください。また、皆の感想にはヒントもたくさんあります。次回のためにしっかりメモを取りながら読んでみてください。

◉「役になりきる=演じる」と思っているうちは、自分自身が完全には消えておらず、その“自分”が心のどこかに残っているため、恥ずかしさや人の目を気にする感情が抜けきれません。その結果、表面的で“お遊戯会”のような演技になってしまいます。これでは、役としてリアルに生きることはできませんし、観ている人も気まずさや違和感を抱いてしまいます。本来伝えたいこととは真逆の結果になってしまうのです。プロの演技とは?役者の仕事とは?ぜひ、このレッスンで実際に体感してください。

以前のオーディション対策レッスンレポート一覧


今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️
 

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」

 
オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます。セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。
 
レッスン内容の詳細が書かれていない?具体的に何をやっているの?と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、詳細はこちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのSNSでも「肝」は記載していないと思います。内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)

 

2026年今後の特別レッスンについて


2026年3月からは一旦基本に戻り、短編台本、歌唱(ハモリ)、リズム感レッスン、シアターゲーム、身体表現、をメインに行う予定でおります。また特別講師によるレッスンも検討中で、急遽開催日が決定することもあるかもしれません。お知らせを随時ご確認いただき、ご準備ください。
  
5月は、ボーカルレッスン生や全単発レッスン生も対象に含み、全体での表現力アップのためのワークショップを開催予定です。大勢で行うとメリットのある、発声・リズム感訓練・歌・身体表現を中心に行います。
  
特別レッスンの開催日につきましては、8月まで掲載しておりますので、生徒様はご確認をお願いいたします。
  
また、別途スタジオバンドセッション出演も予定しております。お教室が推奨するものは「出演して終わり」ではありませんので、スキルを上げたい方、維持したい方、コンクールで大きな表現をしたい方、ミュージカル合格を掴みたい方は必ずチャレンジしてくださいね。