前回のオーディション対策レッスン【3月】

2021年4月10日



ミュージカル創作に入る前の”基礎稽古”レッスン2回目❗️



前回行った台本エチュードを週2回の個人レッスンで徹底的に復習した生徒さんは、皆が驚くほど前回と変わっていましたね。メキメキと上達しております❗️徹底的に行うことで自分がどこを目指すべきかも見えてきました。



また、当日少しでも感覚を得た方は、もう一度挑戦したい!と意欲が湧いていますね。すばらしいと思います。



逆に、全体的に声も飛び、役の持つ目的も見えてきたことから、周りに引っ張ってもらっていることに気づかず「できた」と感じてしまった方もおりました。その体感のズレを今後個人レッスンでも修正し、次回それを試せるようにしてゆきましょう!



演技の基礎の基礎、ミュージカルにとっても、一番大切な部分のレッスンを行なっております。




※このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。

オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?



オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


このオーディション対策レッスンは、オーディション当日だけでなく、現場でも応用できるようカリキュラムになっています。





ここを読んでくださっている「いつか本気になったら個人レッスンを受ければいい」「市民ミュージカルや子供ミュージカル所属」「別のお教室に通っている」「事務所には所属できたけれどグループレッスンだけでこの先オーディションに合格できるの?と思っている方、そしてその保護者様」に読んでいただけたらと思います。今受けられているレッスンで大丈夫ですか?





アメブロさんで関係ブログに表示されていたので読ませていただきました。事務所のスクールに通わせている保護者様のリアルな声。私が常日頃みなさんに言い続けている現状そのものですね。→「こちら」





上記のように、大手事務所のレッスンだけでは合格を勝ち取れない、と通って下さり、このオーディション対策レッスンを受けてくださっていた生徒さんが、大型映画に主演クラスでの出演が決定いたしました❗️今年に入り2022年公開、と発表されました❗️詳細が出次第、こちらにも掲載いたします。



<実際の保護者様からのお問い合わせ>
【SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?】これは会社の運転資金を得るための策だと思います。今なら”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として合格できます。が、「一生レッスン生」です。ご注意を。



ご自身の目標・ゴールに沿った個人レッスンを早めに探し、オーディションやお受験対策をなさって下さい。スクールや事務所の運転資金としての「駒」になりませんように。



入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声


合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。



現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。


また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。


シアターゲームで脳トレ!


プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。


今回は、お題脳トレを行いました。こちらの出すお題に対して、体表現で瞬時に応えていくというものです。よくオーディションに出される内容ですね。


他の方と全く同じ表現で同時になってしまった方もおりましたね。見ていて面白かったですが、発想が乏しいと感じてしまいましたね。


誰よりもずば抜けた発想力と体表現ができることに越したことはないのですが、それ以外にも審査員たちは目を光らせております。そのあたりも、何をチェックしているか、みなさんにお伝えしております。 以下の実際のオーディション動画でその様子をみていただければと思いますが、半分以上がシアターゲームですね。オーディション対策合同レッスンで必ず行う理由はここにあります。


↓↓ 実際のオーディション風景です。
最初のお題は「好きな果物でグループを作る」
次のお題が「演技経験が長い人短い人でグループを」
なるほど(笑)
生徒さんは絶対に見ておいて下さい。
122番は、あの女優さんですよ!!


①好きな果物でグループを作る
グループの顔見せ、質問
②演技経験の長さを比べて並ぶ
自己PRを含め(笑)全員が長さを言う
③エア大縄跳び
④自由に動きながら自己PR
⑤舞台「幕があがる」の台本

感情を伝えるゲーム

今回は「はあというゲーム」を行いました。最近流行っているカードゲームです。

こればかりやっていると文字依存になりやすいので、1ゲームずつ体験していただきました。

このゲームでは、顔の表情と声だけで表現します。

どうしても伝えたい「目的」を、100%お客様に伝えるのが役者のお仕事です。

100人のお客様がいたら、100人が同じように受けとっていただけるよう、その感情が確実に声にのるように訓練してゆきましょう。

(今回は突然行うことを決めた為、手作りカードにて行いました!お写真の本物はレッスン終了後に購入したものです。)


未入会だけど・・・参加したくなった!


1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。


台本エチュード


ミュージカル導入稽古、まずは基礎の基礎「演技力の全体的底上げ」ということで、今回も、前回に引き続き同じ台本を用いてレッスンを行いました。


個人レッスンで復習レッスンを徹底的に行った為、かなり変わった・上手になった方もおりましたね!これは皆さん刺激になったと思います。また逆に、出来ていない状況でありながら「できた」と回答された方もおりました。この感覚の違いをこれから埋めて参りましょう。

配役は全員総当たりです。同じ役でも他の方がやると違いますね。


毎回書いておりますが、役者のお仕事は、2次元の文字を立体化し、その役の人生観まで垣間見れるようなリアリティのあるお芝居をすることで、どれだけ話を膨らめる(奥行き・深み)ことができるかです。それには、そのシーンにおける自分の役の目的がどれだけ達成できるか、にかかっています。あとは、声の大きさとエネルギー(それを今どれだけ欲しているか・必要なのか)、キレ、が必要です。


ミュージカルはまず演技です。「セリフがきちんと言えない・成立できない」のに、そこにメロディーがついたらメロディに囚われてしまい、セリフが疎かになり、それこそ”お遊戯会”になってしまいます。

オーディション対策レッスンの台本エチュードは、事前暗記がマストです。台本は持ちません。



現在個人レッスンでさらに小返し(振り返り)復習をしておりますが、その自然に生まれたエネルギーのまま歌うのがミュージカルです。イントロ待ちをして「ここから歌」となってしまうとお遊戯会になりますので、早く脱出いたしましょう。


体感できた方は、「え?こんなに疲れるの?」「こんなに大きな声がでる?」「こんなに速く?」と思うかもしれませんが、これが本物です。今まで市民県民こどもミュージカルなどで経験した方も、スクールや事務所レッスンを受けられてきていても、この感覚は体験体感していない方がほとんどだと思います。ここがお遊戯会とプロの差であり、オーディション合格ラインです。まずは感情曲線が繋がるようにセリフを言えるよう、それが相手とも成立できるよう徹底的に訓練しましょう。

あれ?オーディション対策レッスンと同じ!?


他のお教室での、一人台詞レッスンの参考動画です。
世界一厳しい学校のようですが、これを見る限り当お教室も世界”2”厳しく、かつ応用まで学べる世界一丁寧なレッスンかもしれません。


「お遊戯会ってどういうこと?私は結構演技ができていると思うのですが。」と、お教室に入りたての方、市民劇団やこどもミュージカル等を経験された方は特に皆さんそうおっしゃいます。


こちらの↑↑動画をご覧ください。お教室の課題と同じ、先生の台本による一人芝居の訓練です。


あらいやだ。長台詞を訓練する「ねらい」が全く同じではありませんか❗️


それはそうです。役者に必要な技術があるかどうか、一発でわかるのがこの長台詞だからです。


この先生の台本も、何をして欲しいのか笑ってしまうくらいわかりやすい❗️


「自分として、どう怒ったり悲しんだり喜んだりするのか」この先生も最初にねらいを仰っていますね。


最初の13歳の女性は、こどもミュージカル主演クラス経験者あるある!です(笑)もう先生のコメントどおり「アイドル芝居(私をかわいくみせなくちゃ)」ですね。このたったひとことで泣きそうになるのも、ちやほやされてきてしまった証拠。これでは厳しい現場(仕事)では使えません。ただ、言い訳や口答えをしないところは、やはり原石なのだと思います。



見ていただきたいのは特に「中山さん」です。最初はお遊戯会そのもので、こちらが恥ずかしく鳥肌が立つほどです(現在の皆さんの演技をみているよう)が、さすが最終選考まで残らされた原石。伸びしろが多く、またセンスもいいので先生のアドバイスで一気に変わってゆきます。言い訳や口答えもなく必死に喰らい付いているのが伺えます。この子は残ってゆくでしょうね。



アドバイスの中で、「たたみかけるように、いついついつ、自分の心の中への問いかけだよ」。これも今回の台本エチュードで耳にたこが出来るほど皆さん聞いていますね❗️大笑



このように、すぐに変わってゆく方が合格を勝ち取れます。「私をみて!」ではお遊戯会から脱出できませんよ。



1人目「ぼそぼそと言ってみて」2人目「1点をみつめて」3人目「椅子に座って(動画ではカットされている)」と仰っていますが、この理由も先生がアドバイスして下さっていたら、応用力も付きますし、もっと裏の感情が確実になりリアルな演技になるでしょうね。お教室のレッスンではここまで説明しています


ここまで怖くないと思いますが(たぶん)、オーディション対策レッスンも同じような緊張感の中で行っております。


なぜここまで先生が真剣になるか。


皆の人生が掛かっているからですよ!どうしても夢を叶えてあげたいからです。


耳を鍛える!ハモり訓練!



このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。

を訓練しております。


最大の目的は「耳を鍛える」こと。


特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。


今回はワークが盛り沢山だったため、行いませんでした。また、コロナ過の為、状況によっては行わない場合もございます。

レッスン生の感想(抜粋)


アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

表面はアンケートと所感
裏面は続きを書いて下さっています。追加の紙で書いて下さっている方は当日のレッスン動画をみた後の感想です。


■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)


を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。


学んだこと(技術)はご自身のノートに記載しておいてください。2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、他の方の気づきをこのブログから拾って真似て書いてもだめですよ。ご自身の所感が大切です。



「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。



面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️


アンテナ・感覚・柔軟性


●前回と明らかに違い伝わったと感じた。
●素早い送信では本当にびっくりした。日常で感じている驚きを体で感じることができた。
●攻撃性のある受信は、通常の受け渡しよりも緊張感があって受け取りやすいと感じた。
●先生の送信のお手本では鋭い印象を受けたが生徒観でやってみると遠慮があり控えめな感じがした。受信した時の感覚は普通のものとあまり変わらなかった。
●素早く強く押しつけるイメージでやらないと相手に驚いてもらえないと感じた。
●いつもより相手から届くスピードが早く、自分もスピードが早くなったと感じた。
●日常生活でのコミュニケーションがいかに雑で疎かなものであったか学んだ。
●渡す時はパッと渡したが、受け取る時はどうもありがとうと受け取った。

お題脳トレ


●出されたお題に対して答えるものは、記憶力、瞬発力、適応力が特に鍛えられると感じた。
●似たような選択肢を、はっきりわかるようにするにはどのシチュエーションにすればよいかを考えるのが難しかった。
●すぐに思い出せなくて困った。
●類似性から次々と思い浮かべた。
●他の人とシンクロしてしまったり、物に依存してしまったりして何を表現すればいいか分からなくなってしまった。
●上半身しか使えていなかった。高さも使っていきたい。
●他の人がやったことを頼りにしてしまうことがあった。斬新なアイデアをすぐに思いつき、忠実に表現できるようになりたい。
●体全体を大きく使い、かつ指先や細部まで意識したい。
●他の角度からも物事を捉えていきたい。
●もっと違う視点からでも考えるようにしたい。
●◎◎さんのは、相手(対象者)がみえて、何かに対して不機嫌になっているのがみえた。
●ありきたりな発想しかできず、皆と同じになってしまった。
●緊張するとパニックになるので、頭を柔軟にしていられるようにしたい。また、前の人からの連想でどんどん広げられるようにしたい。
●似たようなものになってしまった。新しい発想は難しい。


感情を伝える(はぁっていうゲーム)


●テレビなどで見て楽しそうだなと思っていたものをやって、本当に楽しかった。でも全員に当ててもらえなかったのは残念だった。マスクで口元が見えないので大変だった。
●極端な場面、心を動かされやすい場面を想像して確実に伝えたい。
●お題を見て迷いそうなものがあったら明らかにそれと差をつけなければ相手に伝わらないと思った。また、それを発する前の感情を作るのも大切だと感じた。
●テレビで役者さんがやっていた時は顔をほとんど動かさず声と表情だけ駆使して安定感のある演技を披露していた。素人である自分との差を感じた。
●2つにしぼってもらえたので、大枠は相手にとどいていたのだと思う。
●二回目で、シチュエーションをさらにわかりやすくイメージされた方のものはとてもわかりやすかった。
●受け取る方も、想像力を働かせて受け取ることも大切だと感じた。もっといろいろなものをやってみたい。
●○○さんの一回目を見た時、確実に理不尽だと思った。正解は当てれなかったが、理不尽的なイメージがあったようなので、そういう印象を与えたのだと思った。どんな場面を想像するかが重要だと思った。


台本エチュード

●何度もレッスンでやったことを、試すことができた。
●相手が動き出すと、臨機応変に対応することができなかった。
●動いてはいけない場所で動き、メインの動きを邪魔してしまった。
●いろいろなことに必死で、役になりきることができなかった。
●前よりも動けた。どうすればいいのか少しだけわかってきた。
●スタッフの存在を無視していた。
●間にぶつぶつこころの台詞を言ってみたが長くなってしまった。
●動きや声が大きければ目がいく、というわけではないことがわかった。
●表情がまったく変わっていなかった。
●前回より成長できていないと感じた。自分の思いだけをバッと言っただけで、動きにも明確な理由がなく、相手の動きもキャッチできなかった。
●相手の動きが変わってくれば自分の受け取りも変わるはずだが、それができず、段取りでしか動けなかった。
●個人レッスンでかなりやったところは、前回より裏の感情や言葉を持ってできた気がする。が、レッスンでやっていないところは全然できなかった。
●一人台詞ではスタッフの存在を忘れていた。
●相手がどう出てくるのかを新鮮な気持ちで常に受け取れるようにしたい。
●後ろも前も動けるようにしたい。
●目の前に人がいるとつい声を抑えてしまう。練習でやったことを堂々と発揮したい。
●前の人へのアドバイスなどをみていたはずなのに、自分の時にはそれを活かすことができなかった。
●興奮すると喉が締まり、キンキンと発狂しているだけに聞こえてしまうので、その時の感情で声の大きさや中音域を使えるようにしたい。
●他の人の演技が演説のようにみえた。
●くるりと背中を見せることで拒否の強調を作っているのかと思った。
●他の方のお芝居をみて、目的が見える人のほうに自然と目線がいってしまうことに驚いた。また、動機がない状態で動くと凄く不自然にみえ、なぜ今後ろにいったのか?なぜ今立ったのか?第三者からみるとはっきりわかりました。
●メインが熱ある話をしているときに、後ろで小さな動きを連発すると目立ってしまうことがわかった。
●○○さんの演技がとてもよくなっていて、アドバイス後もしっかり受け取りさらによくなっていた。聞いてわかったつもりにならないで、もう一度やった時にさらに良いものにできるよう、人のを見る時も常に自分に置き換えて吸収していくことが大切だと思った。
●早くお遊戯会から脱出したい。
●確実にセリフが入っていたので、感情や目的に意識を集中することができた。前回までは、セリフも目的も何が言いたいのかも漠然としていてただ早く言っただけだったことに気づいた。

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。
このレッスンはかなり脳を使う為、帰りに糖分補給をしてねというオマケですのでレッスン料には含まれません(笑



以前のオーディション対策レッスンの記事


今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)

おまけ!オーディション・役作りの仕方


元劇団四季俳優のコメント付き❗️ 
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。

 →→ 「 こちらから 」

おまけ2「ラストヒロインオーディション動画」

お時間ある時に少しずつみて下さい。


生徒さんが苦手なのは「参考動画から学ぶこと」。ぜんぜん違うところ(どうでもいいところ)を見ている方も多くいらっしゃいます。
さあ、何を吸収できるでしょうか。


他の生徒さんたちの演技含む、お教室のオーディション対策レッスンの動画と比べてみて下さいね。結構高度なレッスンを受けていることに気づけると思います(^_^)ふふふ。だから映画の主演クラス合格となるのですよ♪


台本(楽譜)は命!大事に扱いなさい!
現場台本を持ち込むのは絶対NOだからね!!(先生の言葉)

↑これお遊戯会ミュージカルあるあるのイントロ待ち!イントロで何も考えていないのが見えます。




↓↓
「ザ・ラストヒロインオーディション」は、演技、ボーカル、ダンスがあります。以下のチャンネルからそれぞれご覧下さい。

https://www.youtube.com/channel/UClLAgGDw-ysVNYbI09D-Oag






この記事を書き終えてから、最終的に誰が1位になったのか検索しました。
なかなか出てこなかったので探すのが大変でした (^_^;
が、なんと!
はい。もう一度今回のレッスンの記事を読み返して下さい。
私もオーディション審査員や事務所さん等でレッスンを長くさせていただいておりますので (^_^)
ふふふ。