前回のオーディション対策レッスン 【2月】

2022年2月28日


このオーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出です❗️



2022年、2回目のオーディション対策合同特別レッスンでした❗️



今回のテーマは前回に引き続き「共有の少し応用編」ということで行いました。



”自分のセリフの文字に感情を入れて次の人に繋げる”ことが役者としての使命・・・というような勘違いをしている方が多く、このお遊戯会からの脱出のひとつとしてここ2回ほど「共有」を学んでいただいております。



お教室では「お遊戯会」という言葉を使いますが、残念ながら市民ミュージカル・こどもミュージカル・高校演劇等ではここでいう「お遊戯会(PTAの出し物)」になってしまっており、それをなぜか”芝居”と学んでしまっている為、なかなかオーディションに合格できないという方が多くいらっしゃいます。



本物のお芝居とはどういうことを指すのか、また、何が役者として必要なのか、役者として今何をすべきなのか、を広く体験していただくことで、技術的引き出しと考察力を高めていただいております。いざオーディション、いざ現場、となった時、ここで学んだ言葉や体験(ワーク)が応用として使えるよう、1回1回を大切に努力してまいりましょう。




このレッスンは、参加して5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。ご自身で気づいていない場合でも、提出していただいている気づきメモにはそれがしっかりと現れております。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。




※このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。

オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?



オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


このオーディション対策レッスンは、オーディション当日だけでなく、現場でも応用できるようカリキュラムになっています。





ここを読んでくださっている「いつか本気になったら個人レッスンを受ければいい」「市民ミュージカルや子供ミュージカル所属」「別のお教室に通っている」「事務所には所属できたけれどグループレッスンだけでこの先オーディションに合格できるの?と思っている方、そしてその保護者様」に読んでいただけたらと思います。今受けられているレッスンで大丈夫ですか?





アメブロさんで関係ブログに表示されていたので読ませていただきました。事務所のスクールに通わせている保護者様のリアルな声。私が常日頃みなさんに言い続けている現状そのものですね。→「こちら」



<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようです。が、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」です。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。



事務所所属になった方は、事務所のグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿った個人レッスンを早めに探し、オーディション対策をなさって下さい。スクールや事務所の運転資金としての「駒」になりませんように。



入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声


合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。



現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。


また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。


シアターゲームで脳トレ!


プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。



そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。




これは、「今回だけでなく、今後もひとつの技術(引き出し)」として応用に使えるよう、いつでも出せるように整理(維持)しておいて下さいね。



今回は、前回と同じワークと、前回時間切れでできなかったワーク、通常とは反対の脳を使うワークを行いました。今回もかなり脳を使ったと思います。最初の時間で脳を活性化させることで、後半には冴えた状態になるはずです。自分はどのワークを行うと冴えるのか、また、そこまでにどれだけ時間が必要かをチェックしておいて下さいね。言われた指示はどういうことか、何を求められているか、本質的とらえ的確に応えられるよう準備してゆきましょう。




今回自身が感じた体感と、見学をした時の体感(感想)をぜひ次回に活かして下さい。このレポートの下にある他の方の「気づき」からも次回へのヒントを得ましょう。



台本エチュード



今回も書き下ろし台本にて取り組んでいただきました❗️



テーマである「共有」、「役として間を楽しむ」を体験していただきました。



ねらいやヒントを毎回記載していますが、やはり「セリフを次の人に繋ぐ」ことのみに必死になってしまうようです。前の方(直前のセリフの方という意味ではありません)はその後にセリフを言う方が、そのセリフを気持ちよく出せるよう、心を動かしてあげないといけないのですが、それが今回全員できていませんでした。残念無念。



前回のレポートにも書きましたが、その役の人はその前にどんな気持ちで何をしていたの?なぜ相手にその言葉をかけたの?あなたは何をしたかったの?誰にその言葉をかけているの?きいてもらいたいの?が、客席や他の役者に届いていません。



セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。長縄を飛んでいるのに、平然と通過する人になってしまいますよ。平田オリザさんも「連帯責任」だと仰っていましたね。ここにも共有が関係してきます。共有はお芝居をするうえで、本当に大切な事柄だと思います。



今回、「次の人のセリフが早かった。その為、やりたいことをやる前に先にいってしまった」と言う声も聞かれました。セリフを正確に順番通りに覚えてくるのはもちろんですが、私たちの日常生活も「言葉だけ」で成り立っているものではありませんので、その言葉のない間をどう”人間的に生きているか”その役の生き様を垣間見せられるよう、もっともっとその世界で生きてゆきましょう。(アイコンタクトやジェスチャーだけで相手に伝えることもあります)



役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



未入会だけど・・・参加したくなった!


1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



耳を鍛える!ハモり訓練!



このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。

を訓練しております。


最大の目的は「耳を鍛える」こと。


特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。


今回は行いませんでした。


レッスン生の感想(抜粋)


アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。




面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️


2021年最後の特別レッスンの気づきメモを拝見すると、皆いつも以上に体感していただけたようです!参加した方は内容がわかると思いますので、ぜひシェアして次回のレッスンから活かしてまいりましょう!最後には1年を通じての感想もあります。


送受信

●ジャンプしながら感情を作るイメージが出来なかった。
●思った言葉を口にした時は相手に届くのに、言葉が変わると思っていた感情が分からなくなった。
●相手にちゃんと渡したいという気持ちが偽りだった。
●感情を作ってから言うのを毎回忘れてしまう為、言葉依存になってしまった。
●1回目で具体的なものを想像してやったつもりだったが、具体的に想像する力が足りなかった。
●ジャンプをするとワクワクを高められたが、いつも言われるセリフや動きが段取りというのがよく分かった。
●何を送りたいのかをしっかり考える。
●相手からの送信が自分のところに届いたかどうか、以前よりも少し分かるようになった。
●他の人の送受信を見ているときに、その人に届いているのか分からないときがあるから、届いたかどうか確実に判断できるようにしたい。



シアターゲーム



●5人でやると考える時間が出来て余裕が持てた。
●比較的簡単だと思った。
●目に見えているもので探してしまい、頭で考えていなかったと気づいた。
●頭をすごく使った。



●作られていく世界をちゃんとイメージする事が出来なかった。
●展開を面白くする引き出しが出てこなかった。
●共有が出来なかった為に話を脱線させてしまった。
●次の相手に盛り上げられるような展開を振る事が出来なかった。
●このゲームの主旨をちゃんと理解する事が出来なかった。
●話に緩急をつけたり周りの状況をもっと共有できるようにしたい。
●人に話を委ねてみるというのを試せて良かった。
●ポジティブの方向に向かいたかったが、うまく次の人と気持ちが合わなかった。
●次の人が面白い展開にしてくれたので、自分と近いものを見れているなと思った。
●途中で、どういう状況になっているのか分からないときがあった。
●他の人の展開を聞いて、面白いなと思った。
●自分はオチをつけることはできたけど、あまり面白い展開に持っていけなかった。
●なかなか浮かばなくて間があいてしまったときがあった。
●面白い展開が浮かばないときは、人に頼ってしまったときがあった。
●創造力や発想力、適応力が足りないと感じる。
●あまり人に頼らずに面白い展開に持っていけるようにしたい。


●相手の伝えたい事に対して私だけ共有する事が出来なかった。
●細かな仕草に注意してもっと受信できるようにしたい。
●相手が何を伝えたいのか、相手の意図をちゃんと共有していきたい。
●特徴を理解していないと乗り物の表現をするのは難しそうだと思った。
●相手に伝える時には絶対に誰が見てもそう見えるものを瞬時に考えなければならないし、相手が分かっていなかったら別のもので伝えることが必要だと分かった。
●シンプルが1番伝わると思った。
●少人数だけの人が理解するのではなく多くの人がわかるようにするということがわかった。
●考えを整理せずその場で思いついたままにやったため伝わらなかった。
●相手に伝わりそうなものができず、他のものと間違われやすいかどうかも考えられなかった。
●1人には分かってもらえたけど全員には分かってもらえなかった。
●自分には見えていても、他の人にも見えるように分かりやすく動かないとだと感じた。
●もっとはやく頭を回転させて動けるようにしたい。
●相手が見て分からない場合があるから、最初に考えるときにパターンをいくつか用意しておけばいいのかなと思った。

台本エチュード


●毎回言われている事を何度も繰り返し失敗をしてしまう。
●相手の反応をちゃんと汲み取れなかった。
●間を楽しむ事が出来ず、順番通りに台詞を言っているだけに感じた。
●共有する時、物の形や重さ、大きさの共有が出来なかったから何を持っているのか分からなくなった。
●驚く反応が遅れてしまったのと、動機が無かった為とても不自然になってしまった。
●性格がちゃんと立てなかったし、相手との関係性もギクシャクして凄く気まずくなってしまった。
●動機が無いから、台詞を言うタイミングが早くなってしまった。動きや反応をちゃんと身体使って大きく表現しなければ出来ないと思った。
●ザお遊戯会を普通にやってしまい恥ずかしかった。
●セリフに囚われていて、その人のキャラクターや関係性、周りの状況まで考えて相手と共有・伝える事ができなかった。
●自分がやっている時も何パターンも考えられたはずだし、人のを見ている時は尚更もっと準備できたなと思った。これではオーディションの時にも前の人と違う事ができないし、全然面白くないものしかできないと思った。
●セリフでは誰に言っているのかその発言をする動機が必要だということが分かった
●前の人のセリフでただ待って次は自分の番だとかではなく、ちゃんとセリフを言う動機を探すということが分かった。間を大事にする。
●先生がくれたアドバイスで、普通の風景の台本が一気に面白くなった。もっと面白くなる気がした。
●「お客様からみて」を意識できていなかった。
●セリフがネガティブだったが、暗くならないよう意識した。
●台本に書かれていたことから外れ、好き勝手なものを皆で決めてしまった。これでは辻褄が合わない。
●最初から最後までその役でいないとなのに、できていなかった。
●台本通りにセリフを言っているだけで、全体的にその役の個性を引き立たせることができていなかった。
●ドラマや映画の役者さんは、その役に合わせて髪型を変えたりしているから、それぐらいの気持ちで役作りをしないとだと感じた。
●今回も大きな声でやったつもりになってしまった。
●去年の台本をやったときよりもお腹を使えていなかったと感じる。
●自分1人だけ他の人とは違う所を見ていたから、お客さんから見たら「どこ見てるんだろう」と思われたと思う。
●”面白いもの”にできなかったから、盛り上がっていたのが最後でおちてしまったかなと感じる。
●意見を出したときお題と似てないものを提案してしまった。
●台本をしっかりイメージできていなくて、お題に引っ張られすぎてしまった。
●先生がアドバイスしてくれたイメージがしっかりできていなくて上手くできなかった。
●○○さんと○○さんが取り出しているとき、顔を見合わせて「せーの」と合図していたから共有が上手くできていると思った。
●先生と○○さんがパントマイムをやったとき、どこまで続くのかという表情や重さが伝わってきた。



今回のアンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。

劇団四季「ライオンキング」合格した理由!NEW!!

ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。

『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』



ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。



この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。



以前のオーディション対策レッスンの記事


今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)

おまけ!オーディション・役作りの仕方


元劇団四季俳優のコメント付き❗️ 
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。

 →→ 「 こちらから 」


随時オーディション情報を更新中❗️


全国の大手オーディション情報をUPしております。(時々載せないことも)

コロナ過にあり、必ずしも例年通りにあるわけではありませんので、チェックしておいて下さいね。

劇団四季さんからも、オーディションのご案内が届いております。