前回のオーディション対策レッスン【9月】

2022年10月22日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに染み込んだ技術が、合格へと導きます❗️




⚠️オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合には、手取り足取り動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなどは、一切しておりません。演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てであり、それにすぐに応えられるのが役者(アーティスト)の仕事だと思っているからです。そこでどう応えればいいかを学ぶのがこの特別レッスンや通常のレッスンです。「お教室でセリフの言い方も動きも手取り足取り教えてくれない。合格できたのはこの教室に通ったからではない。」などという保護者様もいらっしゃいましたが、そんなレッスンを受け続けていたら、ひとりの役者・アーティストとして生き抜けないでしょう。その場しのぎの入れ知恵など、審査員にはすぐバレますし、現場で使い物になりません。現場に既に出ている経験者や、このレッスンに長く参加している方は、それがどれだけダメなことかわかると思います。本気の方しかレッスンしておりません。こちらも合格していただくために必死です。ご理解いただいた上でレッスンを受けていただきたいと思います。


今回は、「相手やお客様と空間や想いを共有する感覚」を得る訓練を中心に行いました❗️


年齢層も小・高・大・20代と幅広く、実際の現場のように試せましたね❗️


初めて参加される方も、この目標をつかもうと必死に取り組みました❗️


100%体感でき、それを確実に共有できた方は少なかったですが、これができないとひとり「空回り」になってしまいお遊戯会になってしまうので、早めに体に覚え込ませましょう。特に、プロを目指すバンドのボーカル、主役級を目指す役者、は要注意&必須ですよ❗️


演出家や監督、審査員からの指示の内容や言葉が難しいこともあります。このレッスンでは、専門用語・技術など、何度も試す中で覚えていきます。「あの時レッスンでやったのはこういうことだったんだ!」と現場で実際に応用できるよう訓練します。


さあ、いよいよ今年(年内)もあと2回のみとなりました。


毎回書いていますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。



今までこんな練習をしたことがない、、、やったことがあったけれどこういう意味だったとは、、、意味もわからずやっていた、、、こう思っていたけど実際やってみたら違った、、、これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。



ここは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️





◉このレッスンは、参加して5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。ご自身で気づいていない場合でも、提出していただいている気づきメモにはそれがしっかりと現れております。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める”こと=ナルシストになってしまっている方、声に表情をつけたい方は必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声



合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。



現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。


また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ(24時間換気以外に窓を開けています)、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。



窓を開けたままでの発声練習を今後もしばらくは続けます。



発声では、表情筋、滑舌、リズム練習も行っています。皆でリズムを合わせる”呼吸””アンテナ”も訓練します。



シアターゲームで脳トレ!



プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。



これは、「今回だけでなく、今後もひとつの技術(引き出し)」として応用に使えるよう、いつでも出せるように整理(維持)しておいて下さいね。



今回もよくオーディションで出される課題を行いました❗️

 

よく行うウォーミングアップの瞬発力訓練では、毎回参加される生徒さんたちは長く続けられるようになりましたね。逆に長すぎて、最後は集中力が切れた方が脱落、という感じでした。初参加の方は、まずルールを覚えついていくことに必死だったと思います。この訓練は瞬発力を求められますが、同時に視野を広げひとつのことだけでなく周りが見えるかどうかも見られます。これもオーディションではよく出されるので、毎回できない方は、何度も試して早く感覚を掴んで下さいね。

もうひとつはお題に対しての体表現(創造)でした。ウォーミングアップで脳トレをした後なので、どれだけ早く脳から体に神経が伝達できるかを試していただきました。思ったことや感じたことを、その感覚のまますぐに体表現するのが役者の仕事です。とても熱い鍋を触ったときと、ほどよく冷えたコップを持つときの反応が同じでは役者ではありません。また、隣の人とイメージがかぶらないよう、想像力も鍛えましょう。




歌を届けるエチュード




歌を届けるエチュード!


は、歌い手・観客にわかれ「相手に届くとはどういうことか」「空間や楽しさを共有する」とはどういうことか、を体感し合いました。



観客が盛り上がれば歌い手も歌いやすい、歌いやすくするには観客がノれたり楽しめるよう歌い手が盛り上げる必要があることも勉強できましたね。


観客の目を知れば、歌い手(役者)側に立ったときの役割がわかると思います。あまりのれてないけど仕方なく手をたたいてあげる行為も、実は、歌い手にとって盛り下がってしまう要因でもありましたね。ライブもお芝居も、出演者と観客が一体となってひとつの空間や作品が出来上がります。


ですので、出演者はより盛り上げられるよう、観客になった場合は自分はもちろん空間を一緒にもりあげ、最高のパフォーマンスができるよう(それを観ることができるよう)していきましょう。


※これは、ステージに立つものとして、ということです。ライブ発表会やセッションで「ムス」っと座っていることがないようにお願いします。



台本エチュード




今回も書き下ろし!
前回行った役柄をそのまま使って、新しいシーン(目標)に取り組んでいただきました!


初参加の方も、まずは自身のセリフを間違えないように頑張りましたね。


ただ、それだけでは、大手ミュージカルに合格はできません。


台本をもらったらまず何をチェックするべきなのか皆でやる時には何に気をつけるべきか監督や演出からのアドバイスにどう応えればいいか、お作法はどうしたらいいか、等、をこれから学んで下さい。ここで正しい体感を増やすことで、現場でも確実に活かすことができると思います。


何回か参加した方でも、「なんとなく学べたと思う」「なんとなくわかった」では、現場で使うことができません。⚠️脳ではわかっていても体や声に反映できてない方、要注意です!



つまらなそうな日常の一コマが描かれた2次元の文字を、どう生き生きと楽しいシーンにするか、が役者のお仕事です。



本来、セリフが少ない人が雰囲気を作りますのでとても重要なのです。この人たちそれぞれが生き生きとこの世界で生活することで、お芝居にリアリティと奥行きが生まれます。セリフが多い人や主役級の人は、そういう方々の”生き様”をかき消さないよう、しっかりとひとりひとりを感じながら、気持ちを進めていって下さい。⚠️セリフを先へ進めるのではありませんよ!



高校演劇・市民劇・こどもミュージカル経験者にありがちな「次は私のセリフ!」「私が主役!」と、どんどんセリフだけを言い続けないようにしましょう。



それでは、絶対、合格できません。



しっかりと自分の役の目的を達成しましょう❗️(このレッスンの要、スタニスラフスキーの演劇論は一生モノですよ)








<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには実は凄いことが書かれている」と気づくようです。見逃さないでね。



未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



耳を鍛える!ハモり訓練!




このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。

を訓練しております。


最大の目的は「耳を鍛える」こと。


特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。


今回は、某ミュージカル楽曲に挑戦しました❗️
水星逆行という時期もあり、かなり前に課題にした楽曲をもう一度復習しました。
ハモリはもちろんですが、相手と空間や想いを共有する体感を勉強しました。


全部で3部、今回も私が1パート歌っています。


みなさんの感想やレッスンで尋ねても「グルーヴの違いに気づいていない」方が多かったと思いました。コールアンドレスポンスなので、グルーヴも拾っていただきたかったのですが、自分が人生で経験してきた音楽でのノリで勝手に歌っている方が非常に多かったと感じました。グルーヴの”共有”は、お芝居のみならず、歌でも必須ですね。楽曲のグルーヴ、歌手のもつグルーヴ、は確実に拾えるように頑張りましょう!オリジナリティにしたい方こそ、ここは最重要ですよ!「音」だけに執着しないようにしましょう。


また、一体感や皆で共有した感じが得られた、と感想をいただきました。が、まだまだ遠慮していたように思います。まずは内輪(仲間)でもっともっと体全体を使って歌を楽しみましょう。動画を見てわかったと思いますが、第三者(客)からみたら、ぜんぜん楽しそうにみえませんでした。次回は、あれ以上、魅せられるよう頑張りましょう!



次回、次次回と続けてミュージカル楽曲に挑戦します❗️
お楽しみに❗️


レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。




面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️




ほぐし・発声・送受信


・初めてのことに対する対応力がなかった
・他の人に比べて情報量も少なかったから、もっとアピールしないとだなと思った
・自分のプロフィールをしっかりまとめておこうと思った


脳トレ・シアターゲーム


・脳トレが弱いと感じたので、脳トレ練習をしていきたい。
・遅いテンポでやった時にあまり集中しなくなった。
・早ければ早いほど、脳トレを実感できた。
・初めての人とやってみて、いつも自分がはやくしようとしてるのかなと思った。
・人数が多いほうが余裕ができてやりやすかった。
・みんなで作る体表現では、今回も素早く動けなかった。
・周りを見ながらも素早く動けるようにしていきたい。
・体全体を大きく使って表現していきたい。

歌を届ける

<歌い手>
・間奏をどう盛り上がるか迷ってしまった。
・曲の中でキメがあるが、その時はお客さんに歌いかけた方がいいのか、キメるところはキメた方がいいのかという迷いがあった。
・歌い始めが重く感じた
・目が合うと少し安心した感じがするが、同時に自分たちだけの世界になっているような気がした
・体が硬かった

<聞き手>

・手拍子をして楽しませようとしてるのは分かったけど歌がただのカラオケに感じた。
・表情が全く変わってないから固く感じた。
・歌ってる方と目が合っても何も伝わって来なかった。
・歌詞を読んでるだけ=歌ってるだけになって、伝えたい事が届かなかった。
・サビ部分は全体的に盛り上がるから自然と身体がノれた。
・顔を見合わせていたりして、相手が歌う番だというのが見ていて分かりやすかった。

ハモリ


・”歌を人と共有する”を体感することができた。
・複数で歌った時に自分の声が分からなかった。
・一人で歌った時に初めて自分の歌の確認が出来た。
・語尾の高いなと感じたのは私だと思った。
・アルトパートなのに途中でソプラノとつられたように感じた。
・周りの声を聞いて歌っていたので自分の中ではハモれていると感じた。
・ゴスペルの時に自分とピアノの音があっているのか分からなかった
・となりの人を見るだけで一体感が感じられた
・1回目やった時と比べるとちゃんと周りと共有しようと動けた。
・身体を動かしたりすると、音程が外れてしまうのでちゃんと余裕をもてるようにしたい。
・ただ歌ってるだけになっていた。相手の顔を見てもあまり共有出来なかった。
・ララララの所だけは、共有出来た感じがして楽しかった。
・最初に合わせた時と最後に合わせた時の体の動きが自分もみんなもとても変わって、1番最後に合わせたもののほうが楽しかった。
・人を盛り上げるテクニックのレパートリーを増やしたいと思った。
・前回よりもみんなで歌うということができたと思う。
・自分が、この人に届けようと思ってる人と目が合うと嬉しくなった。
・少しでもその場から動いてみんなで歌うほうが、あまり動いてないときよりも楽しかった。
・みんなみたいにリズムにのって歌を歌えたらいいなと思いました。
・「は行」を混ぜて歌ったから、前回よりも音圧を出せたと思う。
・5人で歌ったけど、先生1人の音圧のほうが深いなと感じた。
・低い音は暗い感じにならないように、高い音は音圧がペラペラにならないようにしないとだから難しいなと思った。
・歌詞を忘れてしまったときに、相手が歌ってフォローしてたのが良かった。
・楽しませよう!というのが伝わってきたけど、少し観客との距離が遠い感じがした。
・もう少し近づいたり、掛け声をやってもいいんじゃないかなと思った。

台本エチュード


・長台詞を間違えてしまったのでもっとスムーズに言えるように練習したい。
・声が落ちる感覚が前回と同様分かりやすくなってきた。
・緊張して恥ずかしさが出てしまった。
・長台詞がちゃんと言えて、気をつけたところができた。
・○○さんは、前回と比べて声が飛んでいたように感じた。
・某役をやった時に全体を通して動きが全て段取りになってしまった。
・今回はあまりおとさずにできた。
・「キャー!」のセリフが自然に出て、咄嗟に体が動いた感じがした。
・相手がおとしたというのを感じることができた。
・相手のイメージを共有できず、動きの辻褄があわなくなった。
・不自然な動作をすると段取りになってリアルさがなくなってしまうから、台本に書いてあっても役としての動機がないなら動かないようにしたい。
・おとさないために、セリフは忘れないようにしたい。
・相手の言葉に反応する事が出来なかった。
・小学生の○○さんの長ゼリフの言い方が本当に物知り博士っぽくてリアルに”なるほど”と頷けた。
・嘘な笑いがそのまま”練習してきました”になっていて反応の意識が無くなっていた。
・途中で止まると緊張感の維持が出来なくなってしまうので次は気をつけたい。
・今回は台詞を追いかけているように感じた。もっと間を遊べるようにしたい。
・役の目的が分かっていなかったから動け無かった。
・落ちてしまうセリフがたくさんあった。
・役を変えても、落ちないようにする、ということを意識をするとキャラクターを忘れてしまう。
・場の雰囲気を掴めなかった。
・会話してる感じがしない。
・どこでクライマックスなのかよく分からなかった。
・自分でやりながら、役に対して自分のテンションが合ってないと感じた。


内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。



◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。


劇団四季「ライオンキング」合格した理由!NEW!!



ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。

『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』



ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。



この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。



以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)


おまけ!オーディション・役作りの仕方



元劇団四季俳優のコメント付き❗️ 
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。

 →→ 「 こちらから 」