前回のオーディション対策レッスン【10月】

2022年11月19日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️




⚠️オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合には、手取り足取り動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなどは、一切しておりません。演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てであり、それにすぐに応えられるのが役者(アーティスト)の仕事だと思っているからです。そこでどう応えればいいかを学ぶのがこの特別レッスンや通常のレッスンです。「お教室でセリフの言い方も動きも手取り足取り教えてくれない。合格できたのはこの教室に通ったからではない。」などという保護者様もいらっしゃいましたが、そんなレッスンを受け続けていたら、ひとりの役者・アーティストとして生き抜けないでしょう。その場しのぎの入れ知恵など、審査員にはすぐバレますし、現場で使い物になりません。現場に既に出ている経験者や、このレッスンに長く参加している方は、それがどれだけダメなことかわかると思います。本気の方しかレッスンしておりません。こちらも合格していただくために必死です。ご理解いただいた上でレッスンを受けていただきたいと思います。


今回は、かなり久しぶりにミュージカルレッスンを行いました❗️


当日、ハモリの音取り、振り渡しも行い、オーディションさながらのテンポ感で進めました。


音取りに必死になってしまった方、振りを覚えいざ歌をつけたら、歌が止まってしまった方・・・


必死に覚えた!けれど、動画をみたら、顔が楽しそうではなかった方・・・


シーンの目的や楽曲のテーマの説明があった場合は、表情も審査項目のひとつですよ❗️


さまざまなことを一度に”マルチタスク”で行ない、さらに自身をPRするのがオーディション。


脳トレで、判断力、適応力、瞬発力、想像創造力を上げ、現場に合わせた表現ができるよう、技術習得をしてまいりましょう❗️


何度も反復して感覚を体に染み込ませる意味でも、この特別レッスンは有効だと思います。


難しいことを書いておりますが、この特別レッスンは小学校1年生から参加可能です。


ここ数年、大河ドラマやNHKの朝ドラ等では、演技力の高い”幼児さん”がたくさんいらっしゃいます。


アニーなどは、このあたりと戦うことになりますので、早めにリアリティある本物の演技やお芝居(お遊戯会的ではないもの)に触れ、感覚を磨きましょう❗️(観劇は引き出しのひとつにはなりますが、実際の自身のスキルアップには繋がりません)


毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方も!



今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。



ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️



◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。ご自身で気づいていない場合でも、提出していただいている気づきメモにはそれがしっかりと現れております。(初心者で間が空いてしまった方は0に戻ります)このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める”こと=ナルシストになってしまっている方、声に表情をつけたい方は必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声



合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。



現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。


また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ(24時間換気以外に窓を開けています)、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。



窓を開けたままでの発声練習を今後もしばらくは続けます。



発声では、表情筋、滑舌、リズム練習も行っています。皆でリズムを合わせる”呼吸””アンテナ”も訓練します。



シアターゲームで脳トレ!



プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。


今回は、ミュージカルレッスンの時間を多くとるため、瞬発力を鍛える訓練を行いました!


参加者が多かったので、長く参加されている方は余裕があったようですね!継続は力なり!





ミュージカルレッスン




久しぶりにミュージカルレッスンを行いました❗️


今回は、短時間でハモリと振りを覚えるのが目標。


当日、楽曲を発表!今話題のミュージカルですが、日本語歌詞は初めて聴いた方がほとんど。


すぐにハモリパートの音取りレッスンを行いました。


大勢で同じラインを歌うので、いつもより早く覚えられましたね。ですが、部分的に分かれるところは、音程がいつも不安定な方は不協和音(音を外す)を作ってしまっておりました。


ハモリでは、音を覚え、その音を再現することは必要なのですが、他のパートと自分のパートがどう響き合っているのかを聞きながら歌わなければ、不協和音にしかなりません。自分が正しい!と地声をぶつけて、ひとり”音が立ちすぎる”ことがないように注意しましょう。



また、私がメロディーを歌っていましたが、原曲のグルーヴを聞かず揃えようともせず、自身のもつ勝手なグルーヴで歌っている方もおりました。声が大きい方は、周りの方も巻き込んでしまうので要注意です。私も歌いにくかったです。



オーディションでは、グルーヴ感を合わせられない方は不合格になりますよ。



その後、すぐに振り渡しも行いました。






ほぼ原作どおりでしたが、できているようでできていない方も多かったですね。お写真はほぼ振りが入った時のものですが・・・皆、表情が怖い・・・



テーマパークを受ける予定の方は特に要注意ですよ❗️



また、フリを覚え、いざ歌を歌いながらやると歌が止まってしまった方も・・・



覚える時は、ただ左を向く、下を向く、まわる、と覚えるより、太陽をあおぐ、波、等、その振りの意味を考えながら覚えるようにすると歌詞と連動し、良い表現につながります。



ミュージカルでは振りにも意味があります。演劇的に言えば”意味が出来てしまいます”といった方がいいでしょうか。



ミュージカルの歌詞は台本のセリフの続きです。芝居で、手をだす、前に出る、後ろに下がるにも意味があるように、歌であっても意味ができてしまいます。



ミュージカル的ダンスを勉強したい方は、コンテンポラリーやモダンダンスを学ぶと、振り・歌詞・セリフ・状況が、指先・つま先・顎先、髪の先まで表現できるようになりますよ。



今後も少しずつ、ミュージカルレッスンを増やしていきますので、みなさん、頑張りましょう❗️


台本エチュード





今回は、前回の台本をもう一度行い、未燃焼分を消化し合いました。



前回お休みだった方は初めての台本。



今回はかなりレアケースで、配役をこちらで決め、覚えてきていただいておりました。



いつもは全役覚えるので、他の役も覚えてきて、当日突然振られた時にできた方もおりましたね。これは素晴らしいです!



前回参加された方は、初めてこの台本に取り組む方の新しい解釈や雰囲気に少しとまどったと思いますが、この新鮮さが”リアリティ”なのですよ。


何度やっても、誰とやっても変わらない人は、まだまだお遊戯会状態にあります。アドバイスを聞いてわかったつもりになっている(アンケートには”出来た”に○がついている)だけですので、毎回必ず参加して、感覚を得られるようになるまで繰り返しここで訓練しましょう。こういう方は、レッスンの間が空けば0に戻ります。



役者(Wキャスト)が変わっても、セリフが成立できるよう訓練してまいりましょう!



全員でシーンの目的に向かっているので、それにあわせ自身のキャラクターを作り、相手の呼吸を読みながら反応していくだけでいいのです。



だから、家で”動き”や”感情”を確定して作りこんでくるのはNGですよ。



相手の感情や状況をイメージするのは必須ですけどね。だから基本的には全役覚えてきていただいております。



当日も、自身の役のシーンでの役割や、キャラクターをどのように出すのか出したのか、考えながら演技していただいております。さあ、動画にはどのように映っていたでしょうか?



レッスンで特別レッスンの振り返りを行う時、この台本はまだまだこのようなことができますよと、いくつか引き出しを提示することがあります。


そこで「ああ!そんなふうに面白いシーンにもなるんですね!」「それは思いつかなかった!それでもう一度やってみたい!」そんな声を毎回いただきますが、2次元の文字を立体化するのが役者のお仕事。間をいかに仲間と立体化し、目的をみせられるか。をまず自宅練習で広くイメージできるよう、今後もがんばりましょう!



特別レッスンの台本を毎回こなすだけ、という目的で参加しないようにお願いします。



何回か参加した方が「なんとなく学べたと思う」「なんとなくわかった」では、現場で使うことができません。⚠️脳ではわかっていても体や声に反映できてない方、要注意です!





本来、セリフが少ない人が雰囲気を作りますのでとても重要なのです(推奨舞台を観劇した方々はわかりますね!)。この人たちそれぞれが生き生きとこの世界で生活することで、お芝居にリアリティと奥行きが生まれます。セリフが多い人や主役級の人は、そういう方々の”生き様”をかき消さないよう、しっかりとひとりひとりを感じながら、気持ちを進めていって下さい。⚠️セリフを先へ進めるのではありませんよ!




高校演劇・市民劇・こどもミュージカル経験者にありがちな「次は私のセリフ!」「私が主役!」と、どんどんセリフだけを言い続けないようにしましょう。



それでは、絶対、合格できません。



しっかりと自分の役の目的を達成しましょう❗️(このレッスンの要、スタニスラフスキーの演劇論は一生モノですよ)



<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには実は凄いことが書かれている」と気づくようです。見逃さないでね。



未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。




面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️





ほぐし・発声・送受信


・声が高くなりすぎないように気をつけたら、声が広がらずに前にスピードを持って飛んだ気がした。
・いつ自分の番が来るかわからないため、ずっと緊張していた
・相手(伝える側)が何を伝えたいのか読み取れなかった
・飛んでいる人、そうでない人が分かりやすかった。自分も飛んでないなという時が分かった。
・相手からのエネルギー量で何をくれたんだろうと考えるようになった。
・経験がない人と比べるとちゃんと本心から渡してくれたような感じがわかった。
・ただ渡されただけだと名前を呼んだだけのような感じがして事務的だと思った。
・緊急性がある時の方が、エネルギーが作りやすくて声も飛んだ気がした。
・普通の時は最初から気持ちを作れてから渡せてなかったと思った。
・送信するとき、前から心を動かすのができていなかった。
・ジャンプするイメージで、心の中で盛り上げてから言いたい。
・緊急な感じの時は少し送信できていた。

脳トレ・シアターゲーム


・今回も間違えずにできた。
・いつもより人が多かったので大変やりやすかった。
・だいぶ慣れてきたが、まだまだ油断すると間違えてしまうので、脳トレを日々頑張りたい。
・大人数でやるのが初めてだったが、いつもより余裕がある感じがして、隣の人との駆け引きも楽しむ心の余裕があった。
・人数が多いから余裕が出来た。
・周りの動きを見ると面白いなと思えるくらい余裕があった。
・脳トレ中は、集中出来た気がした。

ミュージカルレッスン


・ハモリの時に体を柔らかく使えていなかった。
・声を出しやすくするためにも、もう少し体を柔軟に使っていきたい。
・歌ってる時に他の人と少し共有できたけど、音程や歌詞が不安なところは共有できなかった。
・経験者の動きと自分の動きが全然違っていた。後出しの動きで遅れてしまった。
・直ぐに振り付けを覚えて動いてる人が多かったので凄いと思った。
・歌が入ると余計に動きもぎこちなくなってしまった。
・動きをちゃんと身体で覚えて、歌に集中出来るようにしたい。
・自分がどんな動きをしているのか想像も出来なかった。
・実際にプロの振りを真似すると、ここまで違うのかと思った。常に真顔になっていた。
・◯◯さんがいろんな人と共有しようとしていたから、共有がしやすかった。
・歌詞をずっと見て歌ってるよりも、共有しながら歌っている方が楽しいと感じた。
・他の人とからむなど、動くことができなかった。
・音程や歌詞を素早く覚えてたくさん動けるようにしていきたい。
・ダンスは全部完璧には踊れなかった。
・振り付けを忘れた時は前の人を見てしまったから、人に頼らないようにしっかり覚えたい。
・踊りの途中で、ほぼ全員が踊ることだけに集中していたから静かだった。
・歌いながら踊るという両方を意識してないと、片方を忘れてしまうから本当に難しかった。
・音に気を取られて共有が出来なかった
・適応するスピード感の大事さを感じた
・声が出にくかったのでお腹から声を出すことをたくさん意識できた。
・ダンスに集中すると歌が疎かになるため、どちらもしっかりとした練習がないとできない
・元々知っている曲だったけれど、ハモリが難しかった。ミドルの音は2つの違う音に挟まれるのでつられてしまった時も何度かあった。
・楽譜がなく耳で早く覚えることの大切さを知った。
・ソプラノにつられやすくなっていたので気をつけたい。
・自分の音にばっかり意識してしまい、周りを見る余裕がなかった。
・○○さんが凄く楽しそうに歌って共有しようとしているのが分かった。
・音取りとリズムで必死についていくので精一杯だった。
・歌詞を思い出すことでイメージできる動きもあったので、トータルで覚えることが大事なのだと実感した。
・もっと厚みのある音でないとハモれないし、自分の声も分からなくなってしまう。
・最初の「Ah〜」の3つめは音の下がり幅が大きくて入れない時が多かった。1回音を聞いて確実に覚えられるようにしたい。
・「振り付け」では簡単な振りなのに歌がつくと分からなくなってしまった。
・歌詞がすんなり出てくるところは振りも出てくるが、一瞬迷うと分からなくなった。
・歌も口ずさむ程度でしか歌えず、踊って歌っているにはならなかった。
・短時間の振り渡しでも、決めや歌詞と合っているところの魅せ方など、もっとできるところはあった。
・先生が1人マイクで、他6人ハモリだったが、それでも音を見失う時があった。
・もう少し早めに音を耳コピできる力を身につけたいと思った。
・経験者がすぐに覚えるのが不思議だったが、たぶん培ってきておられるダンスの基礎やパターンのようなものがあり、その組み合わせや引き出しを活用している部分もあるのかなと思った。 全てにおいて引き出しを多くする大事さを感じた。
・ダンスは覚えることが出来たが、歌の歌詞を歌練習中に完璧に覚えていなかったため、歌とダンス合わせてやるとどちらかが停滞してしまった。
・先生がメインで入って歌われた時、ものすごく強い高揚?なものを感じた。先生自身が出してくださっているであろうエネルギーのようなものにとても強く触発された。


台本エチュード



・最初のところで姉妹の関係性は出せた。
・◯◯さんが、しゃがんだり追いかけてきてくれたのがすごく良かった。
・おばけっぽさをあまり感じなかったので、それをみて言う次のセリフが言いにくかった。
・自然な感じでセリフを言えたところがあった。
・なるべく大きな声を意識したが、野外の大きさではなかったと思う。
・癖でどうしても無意識に声が高くなってしまう。意識的に低い声を出すということを忘れないように気をつけたい。
・役柄ごとにキャラクターが全然違うのに、役が交代しても自分の演じ方が変わっていないことに途中で気がついた。
・それぞれのキャラクターは頭に入っているのに体の動きや台詞の言い方にでていないので大きく表現できるようにしたい。
・他のチームの姉妹の掛け合いが楽しそうだった。
・主体的にシーンをどうするかや、自身の目的やキャラクターを意識できていないまま、受動的にシーンを進めようとしたため、暗くなってしまった。終わった習慣に台本解釈を間違えた、と感じた。
・◯◯さんが途中、後ろ向きで話しているのが気になってしまった。
・距離感を忘れてしまい、全部爆音になって相手に言えてなかった。
・目的や動機を理解してやった時の方が、ちゃんと相手を見て気持ちも冷静でいられた。
・姉妹の距離感、関係性を感じられた。
・ダメ出しのときに「目的」についてお話をしていただいて初めて気づくことが多い。自分一人では気づけなかったことを、みんなと演じた時に気づく面白さもある。
・キャラクターが自分の中でちゃんと決められてなかったからただエネルギーが強くなっただけだった。
・キャラクターの目的をちゃんと理解出来たら、相手の動きや反応に集中出来ると思った。
・自宅練習でお話全体のイメージを強く持ち過ぎてしまう癖が強いと思った。
・自分の中の関係性や目的をこうしようと考えてからやったので最初から緊張した。
・長台詞は舞台上のキャストを巻き込むことが大事、ということを学んだ。
・次回は台詞の中のサブテキストをしっかり考えてエチュードに挑みたいと思った。
・キャラクターの出し方を想像したら、どう演じるのが正解かがわかりました。(A:演技に正確はありません)
・長台詞の話し方は、前回単語を強調するというアドバイスをいただいたのでそのように練習しましたが、強調できていない部分がまだまだたくさんありました。(A:段取りで強調するのではなく、いいたい事だから言葉が立ちます)
・姉妹らしく笑う演技をしてくださってとてもやりやすかったです。
・個人的に1番難しいと感じていた役を違う方がやっているのをみて、成立しているところがたくさんあったので勉強になりました。
・同じシーンでも自由に舞台を動き回れることに気付かされました。
・セリフに裏付けをするアドバイスを先生にもらった人が、前と後では変わっていた。
・前回よりも楽しい感じになったから、シーンの目的の達成に少し近づいたと思う。
・どの役でも同じような声色になっちゃうから、役によって変えていきたい。
・誰か1人でもセリフを間違えたり飛ばしたりすると、変な間が空いて一気に落ちるのを感じた。
・セリフの裏にある背景・自分の演じるキャラの設定まで読めていないと棒読みの演技になってしまうことがわかった
・演技は常にキャッチボールが行われているように感じ、気を抜くとキャッチボールが出来なくなるため、セリフのない時も緊張感が常に必要だと感じた
・セリフに感情を乗せることの難しさを改めて感じ、歌に感情が乗りにくい理由がわかった
・野外でのやり取りではない声の大きさだったので、もっと飛ばせるようにしていく。
・他のチームの姉妹が実際には年齢逆だが姉妹に見えた。芝居する時の高さなどで上下関係が見えるということが良く分かった。
・実際に言葉で言ってみるとできるのにセリフになると変わってしまうのが良く分かった。自分もよくセリフや歌に感情が乗ってないと言われるのはこういうことなんだと分かった。最後は変化したのも良く分かったので、セリフに思いを込めるのではなく、何を思ってそれを言っているのかがとても大切なんだと実感した。



◉勘違いをしていると思うものには、アドバイスを付け加えました。

内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。



◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。


劇団四季「ライオンキング」合格した理由!NEW!!



ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。

『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』



ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。



この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。



以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)


おまけ!オーディション・役作りの仕方



元劇団四季俳優のコメント付き❗️ 
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。

 →→ 「 こちらから 」